1.
(光・影・視線などを)投げかける、向ける。
物体が影を落とす様子や、視線・注意などを特定の人や物に向ける動作を表す際に使われます。また、投票用紙などを箱に「投じる」という意味でも使われます。
She
cast
a
shadow
on
the
wall.
(彼女は壁に影を投げかけた。)
She
女性の「彼女」を指します。
cast
ここでは「投げかける」という意味で使われています。
a
特定のものを指さない不定冠詞です。
shadow
「影」を意味します。
on
ここでは「~の上に」という位置を示します。
the
特定のものを指す定冠詞です。
wall.
「壁」を意味します。
He
cast
a
glance
at
her.
(彼は彼女にちらっと目をやった。)
He
男性の「彼」を指します。
cast
ここでは「向ける」という意味で使われています。
a
特定のものを指さない不定冠詞です。
glance
「一瞥」「ちらり見」を意味します。
at
ここでは「~に」という方向を示します。
her.
女性の「彼女」を指す目的格です。
The
actor
cast
his
vote
early.
(その俳優は早めに投票した。)
The
特定のものを指す定冠詞です。
actor
「俳優」を意味します。
cast
ここでは「投票する」という意味で使われています。
his
男性の「彼の」を指す所有格です。
vote
「投票」を意味します。
early.
「早めに」「早く」を意味します。
2.
映画や演劇などの出演者を選ぶこと、または選ばれた出演者全体。
映画、舞台、テレビ番組などで、特定の役に合う俳優や出演者を選ぶプロセス、または選ばれた出演者全体を指す際に使われます。
They
will
cast
the
main
roles
next
week.
(彼らは来週、主役の配役を決めます。)
They
複数の人を指す「彼ら」を意味します。
will
未来の出来事を示す助動詞です。
cast
ここでは「配役を決める」という意味で使われています。
the
特定のものを指す定冠詞です。
main
「主要な」「主役の」を意味します。
roles
「役」「役割」を意味します。
next
「次の」を意味します。
week.
「週」を意味します。
The
entire
cast
took
a
bow
after
the
performance.
(出演者全員が公演後に挨拶をした。)
The
特定のものを指す定冠詞です。
entire
「全体の」「全部の」を意味します。
cast
ここでは「出演者全体」という意味で使われています。
took
takeの過去形。「~を連れて行く」という意味で使われています。
a
特定のものを指さない不定冠詞です。
bow
「お辞儀」を意味します。
after
「~の後で」という時を示す前置詞です。
the
特定のものを指す定冠詞です。
performance.
「公演」「演技」を意味します。
The
casting
director
is
responsible
for
finding
the
right
actors.
(キャスティングディレクターは適切な俳優を見つける責任があります。)
The
特定のものを指す定冠詞です。
casting
castの現在分詞形ですが、ここでは名詞的に「配役」「キャスティング」という意味で使われています。
director
「ディレクター」「監督」を意味します。
is
be動詞の現在形。ここでは主語と補語をつなぎます。
responsible
「責任がある」を意味します。
for
ここでは「~に対して」という責任の対象を示す前置詞です。
finding
findの現在分詞形ですが、ここでは動名詞として「見つけること」という意味で使われています。
the
特定のものを指す定冠詞です。
right
「適切な」「ふさわしい」を意味します。
actors.
「俳優たち」(actorの複数形)を意味します。
3.
液体状の金属などを型に流し込んで固めること(鋳造)、またはそのようにして作られたもの。
溶かした金属などを型に流し込んで形を作る工業的なプロセスや、そのようにして作られた完成品を指す際に使われます。
They
will
cast
the
metal
into
a
statue.
(彼らは金属を鋳造して像にするだろう。)
They
複数の人を指す「彼ら」を意味します。
will
未来の出来事を示す助動詞です。
cast
ここでは「鋳造する」という意味で使われています。
the
特定のものを指す定冠詞です。
metal
「金属」を意味します。
into
「~の中へ」という動きや変化を示す前置詞です。
a
特定のものを指さない不定冠詞です。
statue.
「像」「彫像」を意味します。
The
bell
was
cast
in
bronze.
(その鐘は青銅で鋳造された。)
The
特定のものを指す定冠詞です。
bell
「鐘」を意味します。
was
be動詞の過去形。ここでは受動態を形成します。
cast
ここではcastの過去分詞で、「鋳造された」という意味で使われています。
in
ここでは「~で」(材質)という意味で使われています。
bronze.
「青銅」「ブロンズ」を意味します。
This
is
a
beautiful
bronze
cast.
(これは美しいブロンズの鋳物です。)
This
「これ」を指す指示代名詞です。
is
be動詞の現在形。ここでは主語と補語をつなぎます。
a
特定のものを指さない不定冠詞です。
beautiful
「美しい」を意味します。
bronze
「青銅製の」「ブロンズの」を意味します。
cast.
ここでは名詞として「鋳物」という意味で使われています。
4.
骨折などの治療のために使用される、硬い固定具(ギプス)。
骨折した手足などを固定し、回復を助けるために巻かれる硬い包帯や固定具を指す際に使われます。
He
broke
his
arm
and
had
to
wear
a
cast
for
six
weeks.
(彼は腕を骨折し、6週間ギプスをしていなければならなかった。)
He
男性の「彼」を指します。
broke
breakの過去形。「折る」「壊す」を意味します。
his
男性の「彼の」を指す所有格です。
arm
「腕」を意味します。
and
「そして」「~と」という接続詞です。
had
haveの過去形。ここでは「~してもらう」という使役の意味合いで使われています。
to
ここではhad toで「~しなければならなかった」という意味になります。
wear
「身につける」「着用する」を意味します。
a
特定のものを指さない不定冠詞です。
cast
ここでは名詞として「ギプス」という意味で使われています。
for
ここでは「~の間」という期間を示す前置詞です。
six
数字の「6」です。
weeks.
「週」(weekの複数形)を意味します。
The
doctor
put
a
cast
on
her
leg.
(医者は彼女の脚にギプスをつけた。)
The
特定のものを指す定冠詞です。
doctor
「医者」を意味します。
put
「置く」「つける」を意味します。
a
特定のものを指さない不定冠詞です。
cast
ここでは名詞として「ギプス」という意味で使われています。
on
ここでは「~に」という装着場所を示す前置詞です。
her
女性の「彼女の」を指す所有格です。
leg.
「脚」を意味します。
Getting
the
cast
wet
is
not
recommended.
(ギプスを濡らすことは推奨されません。)
Getting
getの現在分詞形ですが、ここでは動名詞として「持つこと」「つけること」という意味で使われています。
the
特定のものを指す定冠詞です。
cast
ここでは名詞として「ギプス」という意味で使われています。
wet
「濡れた」を意味します。
is
be動詞の現在形。ここでは主語と補語をつなぎます。
not
否定を表す副詞です。
recommended.
recommendの過去分詞形ですが、ここではis not recommendedで「推奨されない」「勧められない」という意味になります。
5.
(釣りで)釣り糸の先に針やルアーをつけて水中に投げ入れること。
釣り竿を使って釣り糸やルアーを水中に放る動作を指します。名詞としても使われ、その動作自体や飛距離を指すことがあります。
He
cast
his
line
into
the
water.
(彼は水中に釣り糸を投げ入れた。)
He
男性の「彼」を指します。
cast
ここでは「投げ入れる」という意味で使われています。
his
男性の「彼の」を指す所有格です。
line
ここでは「釣り糸」を意味します。
into
「~の中へ」という動きを示す前置詞です。
the
特定のものを指す定冠詞です。
water.
「水」を意味します。
The
angler
made
a
long
cast.
(その釣り人は遠くに投げ入れた。)
The
特定のものを指す定冠詞です。
angler
「釣り人」を意味します。
made
makeの過去形。「~を作る」「~を行う」を意味します。
a
特定のものを指さない不定冠詞です。
long
「長い」を意味します。
cast.
ここでは名詞として「投げ入れ」(キャスティング)という意味で使われています。
Practice
your
casting
technique.
(投げ入れの技術を練習しなさい。)
Practice
「練習する」を意味します。
your
「あなたの」を指す所有格です。
casting
ここでは動名詞として「投げ入れ」「キャスティング」という意味で使われています。
technique.
「技術」「方法」を意味します。
6.
ある種類の人々、特にインドのカースト制度における階級。
主にインド社会における、生まれた家によって定まる固定的な社会的身分制度や、その階級自体を指す際に使われます。動詞のcastとは綴りが同じですが、意味は異なります。
The
caste
system
in
India
is
very
complex.
(インドのカースト制度は非常に複雑です。)
The
特定のものを指す定冠詞です。
caste
ここでは「カースト」「階級」という意味で使われています。
system
「制度」「システム」を意味します。
in
ここでは「~における」「~での」という場所を示す前置詞です。
India
「インド」を指します。
is
be動詞の現在形。ここでは主語と補語をつなぎます。
very
「非常に」「とても」を意味します。
complex.
「複雑な」を意味します。
People
are
often
identified
by
their
caste
in
some
regions.
(一部の地域では、人々はしばしばカーストによって認識されます。)
People
「人々」を意味します。
are
be動詞の現在形。ここでは主語と補語をつなぎます。
often
「しばしば」「よく」を意味します。
identified
identifyの過去分詞形ですが、ここではare identifiedで受動態となり「特定される」「認識される」という意味になります。
by
ここでは「~によって」という手段や原因を示す前置詞です。
their
複数の人の「彼らの」を指す所有格です。
caste
ここでは「カースト」「階級」という意味で使われています。
in
ここでは「~において」という分野を示す前置詞です。
some
「いくつかの」「一部の」を意味します。
regions.
「地域」「地方」(regionの複数形)を意味します。
Historically,
movement
between
different
castes
was
limited.
(歴史的に見て、異なるカースト間の移動は制限されていました。)
Historically,
「歴史的に」を意味します。
movement
「移動」「動き」を意味します。
between
「~の間で」を意味します。
different
「異なる」を意味します。
castes
「カースト」(casteの複数形)を意味します。
was
be動詞の過去形。ここでは主語と補語をつなぎます。
limited.
「制限された」を意味します。