SDL

[ˌes diː ˈel] エスディーエル

1. 通信システムの仕様記述言語

国際電気通信連合(ITU-T)によって標準化された、通信システムやリアルタイムシステムの仕様を記述するための形式言語です。状態遷移図やグラフィカルな表現を用いてシステムの振る舞いを明確に定義します。
The new communication protocol was designed using SDL. (新しい通信プロトコルはSDLを使って設計されました。)

2. マルチメディアアプリケーション開発用のライブラリ

ゲームやマルチメディアアプリケーションの開発を容易にするためのクロスプラットフォーム開発ライブラリです。グラフィック、音声、入力デバイスなどを抽象化し、様々なOS上で同じコードで動作させることができます。
Many indie games are built on top of SDL. (多くのインディーズゲームはSDLを基盤として作られています。)

3. ソフトウェア開発におけるセキュリティ保証プロセス

ソフトウェア開発のライフサイクル全体にわたってセキュリティを組み込むための体系的なアプローチです。設計からテスト、リリース後の運用まで、各段階でセキュリティリスクを低減するための活動を定義します。
Implementing a robust SDL is critical for secure software. (堅牢なSDLを実装することは、安全なソフトウェアにとって不可欠です。)

4. システム開発の一連の工程

情報システムの開発プロセスを段階的に管理するためのモデルです。要件定義、設計、実装、テスト、導入、運用、保守といったフェーズに分けることで、プロジェクトの管理と品質保証を効率的に行います。
Every large IT project follows a specific SDL. (すべての大規模なITプロジェクトは、特定のSDLに従います。)
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