affair

[əˈfɛər] アフェアー

1. 出来事、事件、問題。

出来事、事件、特定の状況や問題を指す場合に使われます。個人的なものから公的なものまで、幅広い出来事に適用可能です。予期せぬことや、何らかの関与が必要な状況を指すことが多いです。

The whole affair was very strange. (その出来事全体はとても奇妙だった。)

• The: 特定の、あるいは前に述べられた出来事を指すときに使う冠詞です。
• whole: 全体の、一切の、という意味です。
• affair: ここでは「出来事」や「事件」を指します。
• was: be動詞の過去形で、主語の状態を表します。
• very: 程度を強調する副詞で、「とても」という意味です。
• strange.: 奇妙な、普通ではない、という意味の形容詞です。

She didn't want to get involved in the affair. (彼女はその件に関わりたくなかった。)

• She: 女性一人称の代名詞で、「彼女」を指します。
• didn't: do notの短縮形で、過去の否定を表します。
• want: ここでは「欲する」「～したがる」という意味です。
• to get: ここでは「関わる」という意味で使われています。
• involved: 関わった、巻き込まれた、という意味です。
• in the: in（～の中に、～に）とthe（特定のものを指す冠詞）の組み合わせです。
• affair.: ここでは「問題」や「厄介な出来事」を指します。

Handling such a delicate affair requires careful negotiation. (このような微妙な事案を処理するには、慎重な交渉が必要です。)

• Handling: ここでは「処理する」「取り扱う」という意味の動名詞です。
• such: このような、そんな、という意味です。
• a delicate: delicate（微妙な、扱いの難しい）とa（不定冠詞）の組み合わせです。
• affair: ここでは「問題」や「事案」を指します。
• requires: 必要とする、要求する、という意味です。
• careful: 注意深い、慎重な、という意味の形容詞です。
• negotiation.: 交渉、話し合い、という意味の名詞です。

2. 仕事、用事、業務。

仕事や個人的な用事、対処すべき事項などを指す場合に使われます。通常、複数形 (affairs) で使われることが多いです。公務や事業、個人的な雑務など、様々な種類の「用事」や「業務」を指すことができます。

I have some important affairs to attend to. (私には対処すべきいくつかの重要な用事があります。)

• I: 一人称の代名詞で、「私」を指します。
• have: ここでは「～がある」「～を持っている」という意味です。
• some: いくつかの、いくらかの、という意味です。
• important: 重要な、大切な、という意味の形容詞です。
• affairs: ここでは「仕事」や「用事」を指す複数形です。
• to attend: 「出席する」「対処する」という意味ですが、ここではto attend toで「～に対処する」「～を片付ける」という意味になります。
• to.: attendと組み合わさって句動詞を形成し、「～に対処する」という意味になります。

He was busy with business affairs. (彼は仕事の用事で忙しかった。)

• He: 男性一人称の代名詞で、「彼」を指します。
• was: be動詞の過去形で、主語の状態を表します。
• busy: 忙しい、という意味の形容詞です。
• with business: business（仕事、業務）とwith（～で）の組み合わせです。「仕事で忙しい」という意味です。
• affairs.: ここでは「業務」「仕事関連の用事」を指す複数形です。

My personal affairs kept me from attending the meeting. (私的な用事のため、会議に出席できませんでした。)

• My: 私のものであることを示す所有格の代名詞です。「私の」という意味です。
• personal: 個人の、私的な、という意味の形容詞です。
• affairs: ここでは「個人的な用事」や「私事」を指す複数形です。
• kept: keepの過去形、過去分詞形で、ここでは「～の状態に保つ」という意味です。
• me: 一人称代名詞Iの目的格で、「私を」という意味です。
• from attending: from（～から）とattending（attendの現在分詞形で「出席すること」）の組み合わせです。「～に出席することから」という意味です。
• the meeting.: the（特定のものを指す冠詞）とmeeting（会議）の組み合わせです。「その会議」という意味です。

3. 不倫、情事。

既婚者やパートナーがいる人が、配偶者やパートナー以外の人物と恋愛関係を持つことを指す、否定的なニュアンスを含む言葉です。一般的に「不倫」や「情事」と訳されます。

It was a secret affair between them. (それは彼らの間の秘密の情事だった。)

• It: ここでは漠然と状況を指す代名詞です。
• was: be動詞の過去形で、主語の状態を表します。
• a secret: a（不定冠詞）とsecret（秘密の）の組み合わせです。「秘密の」という意味です。
• affair: ここでは「情事」や「不倫」を指します。
• between: ～の間に、という意味の前置詞です。
• them.: 三人称複数代名詞theyの目的格で、「彼らの間に」という意味です。

The scandal about his affair rocked the company. (彼の不倫に関するスキャンダルが会社を揺るがせた。)

• The: 特定のものを指す冠詞です。
• scandal: スキャンダル、不正事件、という意味の名詞です。
• about his: about（～について）とhis（彼の）の組み合わせです。
• affair: ここでは「不倫」を指します。
• rocked: 揺るがす、衝撃を与える、という意味の動詞rockの過去形です。
• the company.: the（特定のものを指す冠詞）とcompany（会社）の組み合わせです。「その会社を」という意味です。

She had a brief affair while she was on a business trip. (彼女は出張中に短い情事を経験した。)

• She: 女性一人称の代名詞で、「彼女」を指します。
• had: haveの過去形で、「持っていた」という意味ですが、ここでは過去の経験を表します。
• a brief: a（不定冠詞）とbrief（短い、つかの間の）の組み合わせです。「短い」という意味です。
• affair: ここでは「情事」や「不倫」を指します。
• while: ～の間、という意味の接続詞です。
• she was: she（彼女）とwas（be動詞の過去形）の組み合わせです。「彼女が～だった間」という意味です。
• on a business: on（～で）とa business（一つのビジネス）の組み合わせです。ここでは「出張で」という意味になります。
• trip.: trip（旅行）という意味ですが、a business tripで「出張」という意味になります。

4. （特定の性質を持つ）もの、事柄。

特定の性質や特徴を持つ物事全体、あるいはそのプロセスを指す場合に使われます。しばしば形容詞を伴って使われ、それがどのような種類の「事柄」であるかを示します。例えば 'a complicated affair' (複雑な事柄)のように使われます。

Choosing a good wine is a complicated affair. (良いワインを選ぶのは複雑な事柄だ。)

• Choosing: choose（選ぶ）の現在分詞形で、「選ぶこと」という意味です。
• a good: a（不定冠詞）とgood（良い）の組み合わせです。「良い」という意味です。
• wine: ワイン、という意味の名詞です。
• is: be動詞の現在形で、主語の状態や性質を表します。「～である」という意味です。
• a complicated: a（不定冠詞）とcomplicated（複雑な）の組み合わせです。「複雑な」という意味です。
• affair.: ここでは「事柄」や「プロセス」を指します。

Decorating the house for the party was quite an affair. (パーティーのために家を飾り付けるのは、かなり大変なことだった（一大事業だった）。)

• Decorating: decorate（飾り付けする）の現在分詞形で、「飾り付けすること」という意味です。
• the house: the（特定のものを指す冠詞）とhouse（家）の組み合わせです。「その家を」という意味です。
• for the: for（～のために）とthe（特定のものを指す冠詞）の組み合わせです。
• party: パーティー、という意味の名詞です。
• was: be動詞の過去形で、主語の状態を表します。「～だった」という意味です。
• quite: かなり、相当、という意味の副詞です。
• an affair.: an affairで「大変なこと」「一大イベント」のような意味で使われます。

Cooking this dish is a lengthy affair. (この料理を作るのは時間のかかる作業だ。)

• Cooking: cook（料理する）の現在分詞形で、「料理すること」という意味です。
• this dish: this（この）とdish（料理）の組み合わせです。「この料理を」という意味です。
• is: be動詞の現在形で、主語の状態や性質を表します。「～である」という意味です。
• a lengthy: a（不定冠詞）とlengthy（時間のかかる、長々しい）の組み合わせです。「時間のかかる」という意味です。
• affair.: ここでは「プロセス」や「作業」を指します。

5. （複数形 affairs で）所持品、財産。

複数形 affairs で使われる場合に、個人の所持品、財産、または遺産などを指すことがあります。特に legal affairs (法的事項) や financial affairs (財務事項) のように、整理や管理が必要な個人的な事柄全般を指す場合に使われます。

He put his personal affairs in order. (彼は自分の私物を整理した。)

• He: 男性一人称の代名詞で、「彼」を指します。
• put: 置く、という意味の動詞です。ここでは過去形です。
• his: 彼のものであることを示す所有格の代名詞です。「彼の」という意味です。
• personal: 個人の、私的な、という意味の形容詞です。
• affairs: ここでは「所持品」や「持ち物」を指す複数形です。
• in: ～の中に、という意味の前置詞です。
• order.: 順番、秩序、という意味の名詞ですが、in orderで「きちんと整理して」という意味になります。

The executor managed the deceased's affairs. (遺言執行者は故人の財産を管理した。)

• The: 特定のものを指す冠詞です。
• executor: ここでは「遺言執行者」という意味の名詞です。
• managed: manage（管理する、処理する）の過去形です。
• the deceased's: deceased（故人）の所有格で、「故人の」という意味です。
• affairs.: ここでは「財産」や「資産」を指す複数形です。

She had to settle her affairs before moving abroad. (彼女は海外へ引っ越す前に身辺を整理しなければならなかった。)

• She: 女性一人称の代名詞で、「彼女」を指します。
• had to: have toの過去形で、「～しなければならなかった」という意味です。
• settle: ここでは「整理する」「片付ける」という意味です。
• her: 彼女のものであることを示す所有格の代名詞です。「彼女の」という意味です。
• affairs: ここでは「個人的な事柄」「諸事」や「財産」などを指す複数形です。
• before: ～の前に、という意味の接続詞です。
• moving: move（引っ越す）の現在分詞形で、「引っ越すこと」という意味です。
• abroad.: 海外に、という意味の副詞です。

関連

• event
• incident
• matter
• business
• task
• undertaking
• relationship
• liaison
• intrigue
• belongings
• possessions
• estate