Cognitive dissonance

[ˌkɒɡnɪtɪv ˈdɪsənəns] コグニティブ ディソナンス

1. 互いに矛盾する二つ以上の信念、思考、または態度を同時に抱えることで生じる、内的な心理的衝突や不一致の状態。

人が自分の持つ考えや価値観、行動が互いに食い違っていると感じる際に経験する、不快な精神状態を指します。この状態は、特に自分の行動が自分の信念と矛盾する場合に顕著に現れます。
He experienced cognitive dissonance when he realized his actions didn't align with his values. (彼は、自分の行動が自分の価値観と一致しないことに気づいた時、認知的不協和を経験した。)

2. 認知的不協和による不快感を減らそうとする心理的な働きや、その結果として生じる信念・行動の変化への動機付け。

認知的不協和は、単に矛盾を抱えるだけでなく、その矛盾から生じる精神的なストレスや不快感を伴います。この不快感を軽減するために、人は自分の信念や行動を正当化したり、態度を変えたり、あるいは新たな情報を求めて矛盾を解消しようとします。
People often change their beliefs to resolve cognitive dissonance. (人々は、認知的不協和を解消するために、しばしば自分の信念を変える。)
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rationalization
doublethink
belief perseverance