1.
鼻で匂いを認識する。
自分の意志で、または偶然に、鼻で空気中の匂いを吸い込んで感知することを表します。
She
smelled
the
flowers.
(彼女は花の匂いをかいだ。)
She
女性の三人称単数形、「彼女」を指します。
smelled
動詞 smell(匂いをかぐ)の過去形です。
the flowers
特定の、または話題になっている複数の花を指します。
I
smelled
something
burning.
(何か焦げている匂いがした。)
I
話し手自身、「私」を指します。
smelled
動詞 smell(匂いを感知する)の過去形です。
something burning
何か燃えている状態、または燃えているものを指します。
He
smelled
his
coffee
before
drinking
it.
(彼は飲む前にコーヒーの匂いをかいだ。)
He
男性の三人称単数形、「彼」を指します。
smelled
動詞 smell(匂いをかぐ)の過去形です。
his coffee
「彼のコーヒー」を指します。
before drinking it.
「それを飲む前に」という意味を表します。
2.
特定の匂いを発している。
物や場所から特定の種類の匂いが出ている状態を表します。良い匂い、悪い匂い、特定の匂いなど、様々な匂いに使われます。
The
food
smells
delicious.
(その食べ物はおいしい匂いがする。)
The food
特定の、または話題になっている食べ物を指します。
smells
動詞 smell(匂いがする)の三人称単数現在形です。
delicious.
「おいしい」という意味の形容詞です。
The
room
smells
of
smoke.
(その部屋はタバコの匂いがする。)
The room
特定の、または話題になっている部屋を指します。
smells
動詞 smell(匂いがする)の三人称単数現在形です。
of smoke.
「煙の」という意味を表し、部屋から煙の匂いがすることを説明します。
This
milk
smells
sour.
(この牛乳は酸っぱい匂いがする。)
This milk
「この牛乳」を指します。
smells
動詞 smell(匂いがする)の三人称単数現在形です。
sour.
「酸っぱい」という意味の形容詞です。
3.
何かおかしい、不審だと感じる。
具体的な証拠はないものの、状況や雰囲気から何か不正や問題があるのではないかと直感的に感じ取ることを表す比喩的な使い方です。
Something
smells
fishy
about
this
deal.
(この取引は何か怪しい。)
Something
「何か」という意味で、特定のことを指さない不特定代名詞です。
smells fishy
動詞 smell(匂いがする)と形容詞 fishy(怪しい、うさんくさい)を組み合わせ、「怪しい匂いがする」転じて「怪しいと感じる」という意味を表します。
about this deal.
「この取引について」という意味を表します。
I
smell
a
rat.
(何かおかしいぞ。)
I
話し手自身、「私」を指します。
smell
動詞 smell(匂いを感知する)の現在形です。
a rat.
直訳は「ネズミの匂いをかぐ」ですが、慣用句として「何かおかしい」「きな臭い」という意味を表します。
The
whole
story
smells
of
lies.
(その話全体が嘘くさい。)
The whole story
「その話全体」を指します。
smells of
動詞 smell(匂いがする)に前置詞 of が続き、比喩的に「〜の気配がする」「〜くさい」という意味を表します。
lies.
「嘘」という意味の複数形です。
4.
鼻で感知されるもの。
物体や場所から放出され、鼻で感じ取ることができる特定の気体のことを指します。良い匂い(香り)にも悪い匂い(悪臭)にも使われます。
There's
a
strange
smell
in
the
air.
(空中に変な匂いがする。)
There's
There is の短縮形で、「〜がある」という意味を表します。
a strange smell
「奇妙な匂い」という意味を表します。
in the air.
「空気中に」という意味を表します。
I
love
the
smell
of
rain.
(雨の匂いが大好きだ。)
I
話し手自身、「私」を指します。
love
「〜を愛している」「〜が大好きだ」という意味の動詞です。
the smell of rain.
「雨の匂い」という意味を表します。
5.
匂いをかぎ分ける感覚器官の機能。
五感の一つである、匂いを識別する能力や器官のことを指します。