saturnine

/ˈsætərnaɪn/ サターナイン

1. 陰気な、憂鬱な、無口で表情が乏しい

「saturnine」は、人の顔つきや気質が暗く、陰気で、憂鬱な様子を表現する際に使われます。しばしば、思慮深く、無口で、ほとんど笑顔を見せないような人物を指すことが多いです。
He had a saturnine look on his face, even at the party. (パーティーでさえ、彼の顔には憂鬱な表情が浮かんでいた。)

2. 鉛のような、重々しい、土星の影響を受けたような

この意味は、かつて占星術において土星(Saturn)が人に陰気さや重々しい性質をもたらすと信じられていたことに由来します。現代ではあまり使われませんが、文学的な表現で時折見られます。
The old alchemist's workshop had a saturnine smell of lead and stale air. (老いた錬金術師の工房には、鉛とよどんだ空気の、重々しい匂いがした。)