efflorescence

/ˌɛfləˈrɛsəns/ エフロレッセンス

1. 物質の表面に塩類などが結晶として析出する現象。

鉱物、建材、土壌などの表面に、含まれている塩類が水分とともに染み出し、水分が蒸発した後に白い粉状や結晶状になって残る現象を指します。特にコンクリートやレンガの壁などに見られます。
The old brick wall showed signs of efflorescence. (その古いレンガの壁には、塩類が吹き出た跡が見られた。)

2. 比喩的に、物事の開花や最盛期。

植物が開花するように、ある分野や活動が最も盛んになったり、急速に発展したりする状態を比喩的に表現する際に使われます。文化、芸術、経済などの文脈で用いられます。
The Renaissance was a period of cultural efflorescence. (ルネサンスは文化が開花した時代でした。)

3. 医学で、皮膚の発疹。

病気やアレルギーなどによって皮膚の表面に現れる発疹や皮疹を指す医学用語です。見た目や性質によって様々な種類があります。
The doctor examined the efflorescence on the patient's skin. (医師は患者の皮膚の発疹を診察した。)