scribe

/skraɪb/ スクライブ

1. 写本などを書き写す人、または組織などで議事録などを記録する書記。

かつて印刷技術が普及していなかった時代に、本や文書を手で書き写していた人を指します。また、組織などで議事録などを記録する書記官も意味します。歴史的な文脈で使われることが多いです。
A scribe was responsible for copying manuscripts before the invention of the printing press. (写字生は、印刷機の発明以前は写本を書き写す責任を負っていました。)

2. ユダヤ教の律法(モーセの五書)を研究・解釈し、教える学者。特に聖書に登場する人。

特に聖書に出てくる、モーセの律法に精通し、それを民に教え、解釈する役割を担っていた人々を指します。ユダヤ教の指導者層の一部でした。
Jesus often debated with the scribes and Pharisees. (イエスはしばしば律法学者やパリサイ人たちと議論しました。)

3. 文字や記号を書き記すこと。

文書や記録媒体に内容を文字として書き込む行為を指します。歴史的な文脈や、硬い表面に文字を刻むような文脈で使われることがあります。
He would scribe his thoughts in a leather-bound journal. (彼は革装丁の日記帳に自分の考えを書き記したものであろう(あるいは、かつてよく書き記した)。)