fellowship

[ˈfeləʊˌʃɪp] フェロウシップ

1. 友好関係や仲間意識。特に共通の興味や目的を持つ人々の間の親密な関係。

共通の目標や活動を通じて結ばれた人々の間で生まれる、温かく互いをサポートし合うような関係性や気持ちを指します。単なる知り合いやグループではなく、感情的なつながりや共有体験に基づいた深い結びつきのニュアンスを含みます。
The party fostered a strong sense of fellowship among the attendees. (そのパーティーは参加者たちの間に強い仲間意識を育んだ。)

2. 大学や学術機関から与えられる、研究活動のための奨学金や特別研究員の地位。

学術的な分野で、特定の研究を行うために与えられる経済的な支援や地位を指します。大学院生や博士号取得者などが対象となることが多く、研究に専念するための機会として捉えられます。
She received a prestigious fellowship to conduct her research abroad. (彼女は海外で研究を行うための名誉ある特別研究員制度を受けた。)

3. 協会や専門職の会員資格。

特定の学会や専門家団体において、一定の基準を満たした個人に与えられる正式な会員資格や称号を指します。これは、その分野での貢献や専門性の高さを認められた証となります。
He was granted a fellowship in the Royal Society of Chemistry. (彼は王立化学会の会員資格を授与された。)

4. (キリスト教などの)交わり、親睦会。

宗教的な文脈で使われる場合、特にキリスト教において、信徒たちが共に集まり、信仰や生活について語り合い、支え合う精神的な交流や集会を指します。
After the service, we gathered for fellowship in the church hall. (礼拝の後、私たちは教会のホールで交わりのために集まった。)

5. 仲間、同志。

特定の目的や旅路を共にする仲間や同志の集まりを指す、やや古風または文学的な表現です。冒険や探求といった文脈で使われることがあります。
He travelled with a small fellowship of adventurers. (彼は少数の冒険家の仲間たちと旅をした。)
関連
camaraderie
scholarship
membership
communion