humbug

/ˈhʌmbʌɡ/ ハムバグ

1. 詐欺、でたらめ、見せかけ、まやかし

人を騙す行為や、真実ではない事柄、見せかけだけの価値のないものを指します。特に、正直でないことや、信じるに値しないことを強調します。
He dismissed the whole story as a complete humbug. (彼はその話全体を全くのでたらめだと退けた。)

2. ばかげた!、でたらめだ!、ナンセンス!

相手の言葉や状況に対して、それが全くのナンセンスである、信じられない、馬鹿げている、といった強い不満や軽蔑の気持ちを表現する際に使われます。特に、チャールズ・ディケンズの『クリスマス・キャロル』でスクルージが「クリスマスなんて、くだらない!」という意味で使ったことで有名です。
'Humbug!' cried Scrooge, 'Every idiot who goes about with "Merry Christmas" on his lips, should be boiled with his own pudding, and buried with a stake of holly through his heart!' (「くだらん!」とスクルージは叫んだ。「『メリークリスマス』などと口にするような馬鹿は全員、自分のプディングと一緒に煮て、その心臓にセイヨウヒイラギの杭を打ち込んで埋めてしまえ!」)