believe

[bɪˈliːv] ビリーブ

1. 本当だと思う、信用する

誰かの言葉や、ある考え、事実として提示されたものなどを本当だと受け入れ、それに疑念を持たない状態を表します。宗教的な信仰にも使われます。

I believe in God. (私は神を信じています。)

• I: 「私」という人を指します。
• believe in: ～の存在や真実を信じる、～を信用するという意味の句動詞です。
• God: キリスト教などで信仰される「神」を指します。

Don't believe everything you read online. (ネットで読むものすべてを信じてはいけません。)

• Don't: do not の短縮形。「～するな」という否定の命令を表します。
• believe: 信じるという意味の動詞です。
• everything: 「あらゆること」「すべてのもの」を指します。
• you: 「あなた」や「あなたがた」という聞いている人を指します。
• read: 読むという意味の動詞です。
• online: インターネット上で、という意味の副詞です。

Seeing is believing. (百聞は一見にしかず。（見ることは信じることだ）)

• Seeing: see（見る）の現在分詞。ここでは「見ること」という意味の動名詞として主語になっています。
• is: be動詞の現在形。「～である」という意味です。
• believing: believe（信じる）の現在分詞。ここでは「信じること」という意味の動名詞です。「百聞は一見にしかず」ということわざの一部です。

2. ～だと思う、考える

事実かどうか確信はないけれども、おそらくそうだろうと推測したり、自分の意見として述べたりする際に使われます。"think"よりも少し確信度が高い場合もありますが、文脈によります。

I believe he is telling the truth. (彼は真実を話していると私は思います。)

• I: 「私」という人を指します。
• believe: ～だと思う、考えるという意味の動詞です。
• he: 「彼」という男性を指します。
• is telling: tell（話す、告げる）という動詞の現在進行形。ここでは真実を「話している最中」または「話すという行為を行っている」ことを示します。
• the truth: 「真実」「本当のこと」を指します。

She believes that climate change is a serious problem. (彼女は気候変動が深刻な問題だと考えています。)

• She: 「彼女」という女性を指します。
• believes: believe（思う、考える）という動詞の三人称単数現在の形です。
• that: 後続の節（climate change is a serious problem）がbelievesの目的語であることを示す接続詞です。意味自体は持ちません。
• climate change: 「気候変動」を指す名詞句です。
• is: be動詞の現在形。「～である」という意味です。
• a serious problem: 「深刻な問題」を指す名詞句です。aは単数であることを示します。seriousは「深刻な」、problemは「問題」という意味です。

We believe in his potential. (私たちは彼の可能性を信じています（可能性に期待しています）。)

• We: 「私たち」という複数の人を指します。
• believe: ～だと思う、考えるという意味の動詞です。
• in: ～の中に、～の中にいるという意味の前置詞ですが、ここではbelieveと結びついて「～の可能性があると考える」というニュアンスを加えます。
• his: 彼が所有しているものを指します。「彼の」という意味です。
• potential: 「潜在能力」「可能性」を指します。

関連

• trust
• think
• suppose
• guess
• feel
• accept
• have faith