decision paralysis

/dɪˈsɪʒən pəˈræləsɪs/ ディシジョン パラリシス

1. 選択肢が多すぎることにより、最適なものを選びきれず、結果として何も決められない状態。

現代社会において情報や選択肢が過剰に存在する状況で、最適な選択を追求するあまり、かえって決断ができなくなってしまう状態を指します。良い結果を出したいという欲求が強すぎるあまり、行動に移せない状況を表すこともあります。
She experienced decision paralysis when trying to choose a new smartphone from countless models. (彼女は数えきれないほどのモデルの中から新しいスマートフォンを選ぼうとしたとき、決断麻痺に陥った。)

2. 間違った決断をすることへの恐れや、完璧な選択を追求するあまり、行動を起こすことができなくなる心理状態。

完璧な結果を求めるあまり、あるいは間違った選択をして後悔することを極度に恐れるあまり、最終的な決断を下すことができなくなる心理状態です。しばしば、分析麻痺(analysis paralysis)と関連して用いられます。
Many people feel decision paralysis when facing major life choices due to fear of regret. (多くの人々は、後悔への恐れから人生の大きな選択に直面する際に決断麻痺を感じる。)