Annulus

/ˈæn.jʊ.ləs/ アニュラス

1. 2つの同心円に囲まれた平面領域。

数学、特に幾何学において、中心が同じである2つの円の間に存在する領域を指します。ドーナツの断面やワッシャーのような形をイメージできます。
Calculate the area of the annulus with an outer radius of 5 cm and an inner radius of 3 cm. (外部半径5cm、内部半径3cmの環状領域の面積を計算しなさい。)

2. 日食などで見られる光の輪。

特に皆既日食や金環日食の際、月の影が太陽の大部分を隠し、太陽の周りに残る明るいリング状の部分を指します。
During the annular eclipse, a brilliant annulus of sunlight was visible. (金環日食の間、太陽光の輝く環が見えました。)

3. 生物学や解剖学において、輪状の構造。

生物学や医学の分野で、体内のリング状の部位や構造を指す際に使われます。例えば、心臓弁の周りの結合組織の輪などがこれに該当します。
The annulus fibrosus is part of the intervertebral disc. (線維輪は椎間板の一部です。)
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