nepotism

/'nɛpətɪzəm/ ネポティズム

1. 家族や友人を不公平に優遇すること。

特に職場や組織において、能力ではなく血縁や友人関係に基づいて不公平に地位や便宜を与える行為を指します。
The company was accused of nepotism when the CEO's son was hired for a senior position without any prior experience. (その会社は、CEOの息子が何の経験もなく上級職に採用されたことで、縁故主義の嫌疑をかけられました。)

2. 親族や友人への優遇が組織全体に根付いている状態や慣行。

公平性や能力主義が損なわれ、親族や友人への不当な優遇が組織内で常態化している状況を指します。これにより、従業員の士気が低下したり、外部からの信頼を失ったりすることがあります。
The company's long history of nepotism prevented talented outsiders from rising through the ranks. (その会社の長きにわたる縁故主義は、才能ある部外者が昇進するのを妨げました。)