cordon off

['kɔːrdɒn ɒf] コードンオフ

1. 特定の場所や区域への立ち入りを、ロープやバリケードなどを使って物理的に禁止すること。

警察や消防、軍隊などが、事件現場、災害区域、危険物のある場所など、一般の人が入ると危険であったり、捜査や作業の妨げになったりする場所に、ロープや警官などを配置して物理的な境界を作り、人々の侵入を防ぐ行為を指します。安全確保や秩序維持が主な目的です。
The police had to cordon off the area after the accident. (事故の後、警察はその地域を立ち入り禁止にしなければなりませんでした。)

2. 感染症の拡大を防ぐためなど、特定の人々や集団を他の場所から隔離し、接触を遮断すること。

広義には、物理的な障壁を設けることで、何かの影響が外部に及ぶのを防ぐ意味合いで使われることもあります。例えば、感染症の流行地を外部と「遮断する」といった文脈や、危険な要素がそれ以上広がるのを「隔離する」という状況で用いられます。物理的な封鎖だけでなく、影響の遮断というニュアンスも含む場合があります。
The village was cordoned off to prevent the spread of the disease. (その村は病気の蔓延を防ぐために封鎖されました。)