cone

[koʊn] コーン

1. 底面が円で、頂点に向かって細くなる立体。円錐。

底面が円形で、それが一点に向かって滑らかに細くなっていく立体形状です。身近なものでは、アイスクリームのコーン、工事現場のカラーコーン、火山の形などにこの形状が見られます。数学や幾何学では基本的な立体図形の一つとして扱われます。
The building is shaped like a cone. (その建物は円錐のような形をしています。)

2. アイスクリームを盛るための、円錐形のワッフルやビスケットの容器。

アイスクリームを直接手で持って食べられるように、円錐形に成形された食べられる容器です。ワッフルやビスケット生地で作られており、アイスクリームと一緒に食べられます。通常「ice cream cone」と呼ばれますが、文脈によっては単に「cone」で通じます。
I want an ice cream cone. (アイスクリームコーンが欲しいです。)

3. 道路工事や交通整理などで使われる、円錐形の目印や障害物。カラーコーン。

道路上や工事現場、駐車場などで、区域の区切りや通行の誘導、危険箇所の表示などに使われる、プラスチック製の円錐状の物体です。日本では「カラーコーン」とも呼ばれます。鮮やかな色(赤やオレンジなど)で目立つようになっています。
They placed traffic cones to direct traffic. (彼らは交通整理のためにカラーコーンを置いた。)

4. マツ科など裸子植物の球果(松かさなど)。

主にマツやスギなどの針葉樹が作る、種子が入った硬い構造物です。円錐形をしているものが多いため「cone」と呼ばれます。「松かさ」は「pine cone」です。
We found some pine cones on the ground. (地面にいくつかの松かさを見つけた。)

5. 網膜にある光受容細胞の一種で、明るい光のもとで色を感知するもの。

目の網膜にある光を感じ取る細胞には、暗い場所で光を感じる「rods」(桿体細胞)と、明るい場所で色を感じる「cones」(錐体細胞)があります。conesは色を識別するために重要で、中心窩に多く存在します。
Cones are responsible for color vision. (錐体細胞は色覚に関与しています。)