rasp

[ræsp] ラスプ

1. 金属、木材などを削るための粗いヤスリ。

木材や金属などの表面を削り取るための、刃先が粗く突き出たヤスリ状の道具を指します。表面を素早く大まかに削るのに使われます。

He used a rasp to smooth the edge of the wood. (彼は木材の角を滑らかにするためにヤスリを使いました。)

• He: 男性の第三者を表す代名詞です。「彼」を指します。
• used: 「使う」「使用する」という意味の動詞です。
• a: 単数名詞の前に置かれ、不特定の一つを指します。
• rasp: この文脈では「ヤスリ」という道具を指す名詞です。
• to: この文脈では目的を示す前置詞です。「～するために」の意味合いで使われます。
• smooth: 「～を滑らかにする」という意味の動詞です。
• the: 特定のものを指す冠詞です。「その」という意味合いです。
• edge: 「縁」「端」という意味の名詞です。
• of: 所有や関連を示す前置詞です。「～の」という意味です。
• the: 特定のものを指す冠詞です。「その」という意味合いです。
• wood: 「木」「木材」という意味の名詞です。

The carpenter selected the correct rasp for shaping the table leg. (大工はテーブルの脚を成形するために適切なヤスリを選びました。)

• The: 特定のものを指す冠詞です。「その」という意味合いです。
• carpenter: 「大工」という意味の名詞です。
• selected: 「選ぶ」「選択する」という意味の動詞の過去形です。
• the: 特定のものを指す冠詞です。「その」という意味合いです。
• correct: 「正しい」「適切な」という意味の形容詞です。
• rasp: この文脈では「ヤスリ」という道具を指す名詞です。
• for: 目的や対象を示す前置詞です。「～のために」「～にとって」の意味合いです。
• shaping: 「形作る」「成形する」という意味の動詞 'shape' の現在分詞形です。ここでは前置詞の後で動名詞的に使われています。
• the: 特定のものを指す冠詞です。「その」という意味合いです。
• table: 「テーブル」「机」という意味の名詞です。
• leg: 「脚」という意味の名詞です。

I need a coarser rasp than this one. (私はこれよりも粗いヤスリが必要です。)

• I: 「私」という人を指す代名詞です。
• need: 「～が必要である」という意味の動詞です。
• a: 単数名詞の前に置かれ、不特定の一つを指します。
• coarser: 「粗い」という意味の形容詞 'coarse' の比較級です。「より粗い」という意味になります。
• rasp: この文脈では「ヤスリ」という道具を指す名詞です。
• than: 比較級と共に使われ、「～よりも」という意味を表します。
• this: 近くにあるものや話題になっているものを指す代名詞または形容詞です。「これ」「この」という意味です。
• one: 前に出た名詞の繰り返しを避けるために使われる代名詞です。ここでは 'rasp' を指します。

2. ヤスリで（表面を）削る。

ヤスリという道具を使って、物体の表面を削ったり滑らかにしたりする行為を指す動詞です。特に、粗いヤスリで大まかに削る場合に使われます。

He had rasped the wood smooth before painting it. (彼はペンキを塗る前に木材をヤスリで滑らかに削っていました。)

• He: 男性の第三者を表す代名詞です。「彼」を指します。
• had: 過去完了形 'had' + 過去分詞 'rasped' で、ある過去の時点よりもさらに前に完了した行為を表します。「～したことがあった」という意味合いです。
• rasped: 「ヤスリで削る」という意味の動詞 'rasp' の過去分詞形です。
• the: 特定のものを指す冠詞です。「その」という意味合いです。
• wood: 「木」「木材」という意味の名詞です。
• smooth: この文脈では、削った結果として「滑らかに」なった状態を表す形容詞です。
• before: 「～の前に」という意味の接続詞です。ここでは時間的な前後関係を示します。
• painting: 「ペンキを塗る」という意味の動詞 'paint' の動名詞形です。接続詞の後で「～を塗る前に」という意味になります。
• it: 前に出たもの（ここでは 'the wood'）を指す代名詞です。「それ」を意味します。

She was rasping away at the rough surface. (彼女は粗い表面をヤスリでどんどん削っていました。)

• She: 女性の第三者を表す代名詞です。「彼女」を指します。
• was: 動詞 'be' の過去形です。進行形や受動態を作る際に使われます。
• rasping: 「ヤスリで削る」という意味の動詞 'rasp' の現在分詞形です。過去形 'was' と組み合わされて過去進行形を作ります。「～を削っているところだった」という意味になります。
• away: ここでは、削るという動作が続けられている様子や、削って物が離れていく様子を強調する副詞です。「続けて」「どんどん」といったニュアンスを加えます。
• at: 対象や場所を示す前置詞です。ここでは「～を」という動作の対象を示します。
• the: 特定のものを指す冠詞です。「その」という意味合いです。
• rough: 「粗い」「ざらざらした」という意味の形容詞です。
• surface: 「表面」という意味の名詞です。

You should rasp off the paint before sanding. (研磨する前にペンキをヤスリで削り落とすべきです。)

• You: 「あなた」「あなたたち」を指す代名詞です。
• should: 「～すべきだ」「～するのが良い」という意味の助動詞です。アドバイスや推奨を表します。
• rasp: 「ヤスリで削る」という意味の動詞です。助動詞 'should' の後に続くので原形が使われます。
• off: ここでは、削って「分離する」「取り除く」というニュアンスを加える副詞です。
• the: 特定のものを指す冠詞です。「その」という意味合いです。
• paint: 「ペンキ」という意味の名詞です。
• before: 「～の前に」という意味の接続詞です。ここでは時間的な前後関係を示します。
• sanding: 「サンドペーパーをかける」「研磨する」という意味の動詞 'sand' の動名詞形です。接続詞の後で「研磨する前に」という意味になります。

3. 声などが、ざらざらとした不快な音を出す。

人の声が風邪などで枯れて、粗くかすれた音になる様子や、物が擦れ合って不快な摩擦音を出す様子を表す動詞です。

His voice rasped with cold. (彼は風邪（寒さ）で声がざらざらしていた。)

• His: 男性の第三者の所有を表す代名詞です。「彼の」を意味します。
• voice: 「声」という意味の名詞です。
• rasped: この文脈では「ざらざらした声を出す」という意味の動詞 'rasp' の過去形です。
• with: 原因や理由を示す前置詞です。「～のために」「～によって」という意味合いです。
• cold: ここでは「風邪」や「寒さ」という意味の名詞です。

The old door rasped against the frame. (古いドアは枠に擦れてきしんだ（ざらざらした音を立てた）。)

• The: 特定のものを指す冠詞です。「その」という意味合いです。
• old: 「古い」という意味の形容詞です。
• door: 「ドア」「戸」という意味の名詞です。
• rasped: この文脈では「ざらざらとした音を立てる」という意味の動詞 'rasp' の過去形です。
• against: ここでは「～に擦れて」という意味の前置詞です。
• the: 特定のものを指す冠詞です。「その」という意味合いです。
• frame: 「枠」「フレーム」という意味の名詞です。

Her throat felt sore and her voice would rasp whenever she tried to speak. (彼女は喉がヒリヒリして、話そうとするたびに声がざらざらした。)

• Her: 女性の第三者の所有を表す代名詞です。「彼女の」を意味します。
• throat: 「喉」という意味の名詞です。
• felt: 「感じる」という意味の動詞 'feel' の過去形です。「～と感じた」となります。
• sore: 「痛い」「ヒリヒリする」という意味の形容詞です。
• and: 語句や文をつなぐ接続詞です。「そして」という意味です。
• her: 女性の第三者の所有を表す代名詞です。「彼女の」を意味します。
• voice: 「声」という意味の名詞です。
• would: 助動詞です。ここでは過去の習慣や傾向、または仮定的な状況を表します。「～する傾向があった」「～したものだった」といったニュアンスです。
• rasp: この文脈では「ざらざらした声を出す」という意味の動詞です。助動詞 'would' の後に続くので原形が使われます。
• whenever: 「～するときはいつでも」「～するたびに」という意味の接続詞です。
• she: 女性の第三者を表す代名詞です。「彼女」を指します。
• tried: 「試みる」「努力する」という意味の動詞 'try' の過去形です。
• to: 不定詞を作る 'to' です。ここでは 'tried' の目的を示し、「～しようと努力した」という意味になります。
• speak: 「話す」という意味の動詞です。

4. 声などが、ざらざらとした不快な音。

風邪などで声が枯れて出る粗くかすれた音や、硬いものが擦れ合った時に出る不快な摩擦音を指す名詞です。

He spoke in a hoarse rasp. (彼はかすれた声で話した。)

• He: 男性の第三者を表す代名詞です。「彼」を指します。
• spoke: 「話す」という意味の動詞 'speak' の過去形です。
• in: 状態や様子を示す前置詞です。「～の状態で」という意味合いです。
• a: 単数名詞の前に置かれ、不特定の一つを指します。
• hoarse: 「かすれた」「しゃがれた」という意味の形容詞です。
• rasp: この文脈では「ざらざらした声」「かすれた声」を指す名詞です。

There was a rasp as the metal slid against stone. (金属が石に擦れると、ざらざらという音がした。)

• There: 存在を示す構文 'There is/are' の一部です。この後に続くものが存在することを示します。
• was: 動詞 'be' の過去形です。ここでは 'There was' で「～があった」という意味になります。
• a: 単数名詞の前に置かれ、不特定の一つを指します。
• rasp: この文脈では「ざらざらした音」「摩擦音」を指す名詞です。
• as: ここでは「～するにつれて」「～する時」という意味の接続詞です。
• the: 特定のものを指す冠詞です。「その」という意味合いです。
• metal: 「金属」という意味の名詞です。
• slid: 「滑る」という意味の動詞 'slide' の過去形です。
• against: 「～に擦れて」「～に接触して」という意味の前置詞です。
• stone: 「石」という意味の名詞です。

The sound ended in a dry rasp. (その音は乾いたざらざらとした音で終わった。)

• The: 特定のものを指す冠詞です。「その」という意味合いです。
• sound: 「音」という意味の名詞です。
• ended: 「終わる」「終了する」という意味の動詞の過去形です。
• in: 結果や状態を示す前置詞です。「～という結果になった」「～の状態で終わった」という意味合いです。
• a: 単数名詞の前に置かれ、不特定の一つを指します。
• dry: 「乾いた」「潤いのない」という意味の形容詞です。
• rasp: この文脈では「ざらざらした音」「かすれた音」を指す名詞です。

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