marginalia

/ˌmɑːrdʒɪˈneɪliə/ マージナリア

1. 書物や文書の余白に書き込まれたメモ、注釈、落書き。

読者が本や文書を読みながら、ページの端に個人的なメモや感想、訂正、あるいは単なる落書きとして書き加えたものです。これらは本文の内容を補足したり、読者の思考過程を記録したりする役割があります。
The professor's old textbook was filled with marginalia, offering insights into his thoughts during his student days. (教授の古い教科書は余白の書き込みでいっぱいであり、彼の学生時代の思考を垣間見ることができた。)

2. (特に中世の写本における)余白の装飾的な図や挿絵。

中世の写本では、本文の周囲の余白に、単なる文字の注釈だけでなく、物語に関連する小さな絵や、時にはユーモラスな、あるいは奇妙な生き物の絵などが描かれることがありました。これらは視覚的な楽しみを提供し、写本を豊かにする要素でした。
Medieval scribes often adorned their manuscripts with elaborate marginalia, including fantastical beasts and whimsical figures. (中世の書記はしばしば、幻想的な獣や気まぐれな人物を含む精巧な余白の書き込みで写本を装飾した。)
関連
annotations
notes
glosses
scribbles
doodles