log point

[lɒɡ pɔɪnt] ログポイント

1. デバッグ中にプログラムの特定の箇所で情報を出力するための地点。

デバッグ中に、プログラムの実行を止めずに変数や状態などの情報をコンソールやログファイルに出力したい場合に設定する場所を指します。ブレークポイントと異なり、実行は中断されません。
We should add a log point here to see the value of the variable. (変数の値を確認するために、ここにログポイントを追加すべきです。)

2. デバッグや監視の目的で、特に注目すべき情報が記録されるべきコード内の特定の場所。

プログラムのデバッグや実行監視において、単に情報を出力するだけでなく、特に重要度が高いと判断されたり、特定の条件が満たされた場合にのみ情報が記録されるような、戦略的に設定された記録地点を指すことがあります。これは、ログの量が膨大になるのを避けるためや、特定の異常を効率的に捕捉するために用いられます。
The architect suggested adding log points only at critical junctions. (アーキテクトは、重要な分岐点にのみログポイントを追加することを提案しました。)
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