get ahead of oneself

/ˌɡɛt əˈhɛd əv wʌnˈsɛlf/ ゲット アヘッド オブ ワンセルフ(文脈によって oneself が変化)

1. 結果が出る前に、成功したつもりでいたり、早まった行動をすること。

まだ結果が出ていない段階や、物事が確定する前に、成功したつもりになったり、先の段階の計画を進めたり、早まった行動をしてしまう様子を表すイディオムです。期待や興奮からくる場合もあれば、単に性急な性格からくる場合もあります。結果がまだ不確実であるにもかかわらず、成功を前提として行動することに対する注意や皮肉を込めて使われることが多いです。
Don't get ahead of yourself. We haven't won yet. (先走りすぎるな。まだ勝ってないぞ。)

2. 調子に乗りすぎる。

上記の「早まった行動をする」という意味合いから派生して、自分の能力や現在の状況を過大評価し、根拠なく自信過剰になったり、偉そうな態度をとったりする様子を表すこともあります。特に、まだそれほどの成功を収めていないにも関わらず、大きな成功を遂げたかのように振る舞う場合に使われます。
He got a little ahead of himself after winning one game. (彼は試合を一つ勝った後、少し調子に乗りすぎた。)