counterpoint

[ˈkaʊntərpɔɪnt] カウンターポイント

1. 音楽において、複数の独立した旋律線が同時に進行し、それぞれが独自の動きを持ちながらも全体として調和する作曲技法。

音楽において、複数の独立した旋律が同時に演奏され、それぞれが独自の動きを持ちながらも全体として調和する作曲技法を指します。特にバロック音楽で顕著に見られます。
Bach's music is known for its intricate counterpoint. (バッハの音楽は、その複雑な対位法で知られています。)

2. 物語、議論、デザインなどにおいて、ある主要な要素や考えに対して、対照的でありながらもそれを補完したり、際立たせたりする別の要素や考え。

ある主要な要素や考えに対して、対照的でありながらもそれを補完したり、際立たせたりする別の要素や考えを指します。作品全体に深みや複雑さをもたらす役割を担います。
The bright colors provided a vibrant counterpoint to the somber background. (鮮やかな色彩が、陰鬱な背景に活気ある対照をなしていました。)
関連
polyphony
antithesis