simple

[ˈsɪmpəl] シンプル

1. 理解したり行ったりするのが簡単。

物事の構造や内容が複雑でなく、手間がかからず、誰にでもすぐに理解したり実行したりできる状態を表します。

It is a simple question. (それは簡単な質問です。)

• It: 「それ」という何かや状況を指します。
• is: 「～である」という状態を表す動詞です。
• a: 「ひとつの」という意味の不定冠詞で、次に来る単数名詞にかかります。
• simple: 「簡単な」「わかりやすい」という意味の形容詞です。
• question: 「質問」という意味の名詞です。

This task is quite simple to do. (この課題は実行するのが非常に簡単です。)

• This: 「これ」「この」という意味で、目の前にあるものや話題のものを指します。
• task: 「課題」「タスク」という意味の名詞です。
• is: 「～である」という状態を表す動詞です。
• quite: 「かなり」「非常に」という意味の副詞です。
• simple: 「簡単な」「わかりやすい」という意味の形容詞です。
• to: ここでは「～にとって」「～するために」という意味を表す前置詞または不定詞の一部です。
• do: 「する」「行う」という意味の動詞です。

He gave us a simple explanation. (彼は私たちに簡単な説明をしてくれました。)

• He: 「彼」という男性を指す代名詞です。
• gave: 「与える」という意味の動詞 give の過去形です。
• us: 「私たちに」「私たちを」という意味の代名詞です。
• a: 「ひとつの」という意味の不定冠詞で、次に来る単数名詞にかかります。
• simple: ここでは「簡単な」「わかりやすい」という意味の形容詞です。
• explanation: 「説明」という意味の名詞です。

2. 複雑でなく、凝っていない、または装飾が少ない様子。

物事が装飾や余計な要素がなく、洗練されていて、すっきりとした状態を表します。また、生活や人生において、物質的に豊かであることよりも質素さや精神的な豊かさを重視する様子を表すこともあります。

I like her simple style. (私は彼女の飾り気のないスタイルが好きです。)

• I: 「私」という人を指します。
• like: 「好む」「～が好きだ」という意味の動詞です。
• her: 「彼女の」という意味の所有格代名詞です。
• simple: ここでは「飾り気のない」「質素な」という意味の形容詞です。
• style: 「スタイル」「様式」という意味の名詞です。

They live a simple life. (彼らは質素な生活を送っています。)

• They: 「彼ら」「彼女ら」「それら」という複数の人や物を指す代名詞です。
• live: 「住んでいる」という意味の動詞です。
• a: 「ひとつの」という意味の不定冠詞で、次に来る単数名詞にかかります。
• simple: ここでは「質素な」「簡素な」という意味の形容詞です。
• life: 「生活」「人生」という意味の名詞です。

The design is very simple but elegant. (そのデザインは非常にシンプルですが、エレガントです。)

• The: 特定のものを指す定冠詞です。
• design: 「デザイン」「設計」という意味の名詞です。
• is: 「～である」という状態を表す動詞です。
• very: 「とても」「非常に」という意味の副詞です。
• simple: ここでは「簡潔な」「洗練された」という意味の形容詞です。
• but: 「しかし」「だが」という意味の接続詞です。
• elegant: 「優雅な」「上品な」という意味の形容詞です。

3. 悪意がなく、無邪気で純粋な様子。

人が考えすぎていたり、駆け引きをしたりせず、素直でまっすぐな状態を表します。文脈によっては、世間知らずでだまされやすい、といった否定的なニュアンスで使われることもあります。

He is a simple and honest person. (彼は純粋で正直な人です。)

• He: 「彼」という男性を指す代名詞です。
• is: 「～である」という状態を表す動詞です。
• a: 「ひとつの」という意味の不定冠詞で、次に来る単数名詞にかかります。
• simple: ここでは「純粋な」「無邪気な」という意味の形容詞です。
• and: 「そして」「～と」という意味の接続詞です。
• honest: 「正直な」という意味の形容詞です。
• person: 「人」という意味の名詞です。

She has a simple heart. (彼女は飾り気のない心を持っています。（素朴な心）)

• She: 「彼女」という女性を指す代名詞です。
• has: ここでは「持っている」という意味の動詞です。
• a: 「ひとつの」という意味の不定冠詞で、次に来る単数名詞にかかります。
• simple: ここでは「飾り気のない」「素朴な」という意味の形容詞です。
• heart: 「心」という意味の名詞です。

Don't be so simple! (そんなにうぶ（だまされやすい）でいるな！)

• Don't: Do not の短縮形で、「～するな」という否定の命令形を作る際に使われます。
• be: 「～である」という意味の動詞です。
• so: 「そんなに」「それほど」という意味の副詞です。
• simple: ここでは「だまされやすい」「うぶな」といった否定的なニュアンスで使われる形容詞です。
• !: 感情を表す記号です。

4. (数量などが) 少ない、あまり多くない。

基準となるものと比べて、数や量が少なかったり、重要度が低かったりする状態を表します。例えば「simple majority（単純過半数）」は「absolute majority（絶対過半数）」よりも基準が緩やかであることを示します。

We need a simple majority. (私たちは単純過半数が必要です。（絶対過半数などよりも基準が低い）)

• We: 「私たち」という複数の人を指す代名詞です。
• need: 「必要とする」という意味の動詞です。
• a: 「ひとつの」という意味の不定冠詞で、次に来る単数名詞にかかります。
• simple: ここでは「わずかな」「少ない」という意味の形容詞です。
• majority: 「過半数」という意味の名詞です。

The answer is a simple yes or no. (答えは単なるイエスかノーかです。)

• The: 特定のものを指す定冠詞です。
• answer: 「答え」という意味の名詞です。
• is: 「～である」という状態を表す動詞です。
• a: 「ひとつの」という意味の不定冠詞で、次に来る単数名詞にかかります。
• simple: ここでは「ほんの」「単なる」という意味の形容詞です。
• yes: 「はい」「肯定」という意味の名詞です。
• or: 「または」という意味の接続詞です。
• no: 「いいえ」「否定」という意味の名詞です。

He made a simple error. (彼はちょっとした間違いをしました。)

• He: 「彼」という男性を指す代名詞です。
• made: 「作る」という意味の動詞 make の過去形です。
• a: 「ひとつの」という意味の不定冠詞で、次に来る単数名詞にかかります。
• simple: ここでは「ちょっとした」「わずかな」という意味の形容詞です。
• error: 「間違い」「エラー」という意味の名詞です。

5. (文法) 助動詞を伴わない、単純な時制。

英文法において、助動詞（例えば be, have）を使わずに動詞の基本形または語尾変化だけで表される時制（現在単純形、過去単純形など）を指します。

The present simple tense is used for habitual actions and facts. (現在単純時制は、習慣的な行動や事実に対して使われます。)

• The: 特定のものを指す定冠詞です。
• present: 「現在の」という意味の形容詞です。
• simple: ここでは文法用語で「単純な」という意味の形容詞です。
• tense: 「時制」という意味の名詞です。
• is: 「～である」という状態を表す動詞です。
• used: 「使う」という意味の動詞 use の過去分詞で、be used で受動態を形成し「使われる」という意味になります。
• for: 「～のために」「～を示すために」という意味の前置詞です。
• habitual: 「習慣的な」という意味の形容詞です。
• actions: 「行動」「動作」という意味の名詞 action の複数形です。
• and: 「そして」「～と」という意味の接続詞です。
• facts: 「事実」という意味の名詞 fact の複数形です。

We are learning about the past simple in our English class. (私たちは英語の授業で過去単純形について学んでいます。)

• We: 「私たち」という複数の人を指す代名詞です。
• are: 「～である」という状態を表す動詞 be の複数形です。
• learning: 「学ぶ」という意味の動詞 learn の現在分詞形で、be learning で現在進行形を形成し「学んでいる」という意味になります。
• about: 「～について」という意味の前置詞です。
• the: 特定のものを指す定冠詞です。
• past: 「過去の」という意味の形容詞です。
• simple: ここでは文法用語で「単純な」という意味の形容詞です。
• in: ここでは「～で」という意味の前置詞です。
• our: 「私たちの」という意味の所有格代名詞です。
• English: 「英語の」という意味の形容詞です。
• class: 「授業」「クラス」という意味の名詞です。

What is the future simple form of go? (go の未来単純形は何ですか？)

• What: 「何」という意味の疑問代名詞です。
• is: 「～である」という状態を表す動詞です。
• the: 特定のものを指す定冠詞です。
• future: 「未来の」という意味の形容詞です。
• simple: ここでは文法用語で「単純な」という意味の形容詞です。
• form: 「形」「形態」という意味の名詞です。
• of: 「～の」という意味の前置詞で、ここでは所有や関連性を示します。
• go: 「行く」という意味の動詞です。
• ?: 疑問を表す記号です。

6. (古語) 身分が低い、庶民の。

現代ではあまり使われませんが、過去には社会的な階層が低いこと、つまり貴族などではない庶民であることを指すのに使われました。

He was born into a simple family. (Archaic) (彼は身分の低い家族に生まれました。（古語）)

• He: 「彼」という男性を指す代名詞です。
• was: 「～である」という状態を表す動詞 be の過去形です。
• born: 「生まれる」という意味の動詞 bear の過去分詞形で、was born で「生まれた」という意味になります。
• into: 「～の中へ」という意味の前置詞で、ここでは「～という境遇に」という意味で使われます。
• a: 「ひとつの」という意味の不定冠詞で、次に来る単数名詞にかかります。
• simple: ここでは「身分の低い」「庶民の」という意味の古語の形容詞です。
• family: 「家族」という意味の名詞です。

The king married a simple maiden. (Archaic) (王は身分の低い娘と結婚しました。（古語）)

• The: 特定のものを指す定冠詞です。
• king: 「王」という意味の名詞です。
• married: 「結婚する」という意味の動詞 marry の過去形です。
• a: 「ひとりの」という意味の不定冠詞で、次に来る単数名詞にかかります。
• simple: ここでは「身分の低い」「庶民の」という意味の古語の形容詞です。
• maiden: 「若い未婚の女性」という意味の名詞です。ここでは「娘」くらいのニュアンスです。
• .: 文の終わりを示す記号です。

She was of simple birth. (Archaic) (彼女は身分が低く生まれました。（古語）)

• She: 「彼女」という女性を指す代名詞です。
• was: 「～である」という状態を表す動詞 be の過去形です。
• of: 「～出身の」「～という状態の」という意味の前置詞です。
• simple: ここでは「身分の低い」「庶民の」という意味の古語の形容詞です。
• birth: 「誕生」「生まれ」という意味の名詞です。
• .: 文の終わりを示す記号です。

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