self-similar

[ˌsɛlfˈsɪmɪlər] セルフシミラー

1. 自身の全体構造が、それ自身の一部にも同じように現れる特性を持つこと。

図形や構造の全体像が、その構成要素である部分を拡大したり縮小したりしても、またその全体像と瓜二つであるような性質を指します。自然界の様々な現象に見られます。
The branching pattern of a tree can appear self-similar, with smaller branches resembling the whole tree. (木の枝分かれのパターンは自己相似に見えることがあり、より小さな枝が全体としての木に似ています。)

2. フラクタル幾何学において、図形の一部が全体の形状と厳密に一致する性質。

フラクタル幾何学において中心的な概念であり、フラクタル図形が異なるスケールで繰り返し同じパターンを示す特性を指します。これにより、無限の複雑性が生まれます。
The Mandelbrot set is a famous example of a self-similar fractal. (マンデルブロ集合は、自己相似フラクタルの有名な例です。)
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