infobesity

[ˌɪnfoʊˈbiːsəti] インフォベシティ

1. 圧倒的な量の情報に囲まれている状態。

インターネットやデジタルメディアの普及により、個人が消化しきれないほど膨大な情報に常に晒されている状況を指します。まるで「情報による肥満」のように、情報が過剰に蓄積されている状態です。
The average person now faces a significant degree of infobesity due to social media. (平均的な人は今やソーシャルメディアのせいでかなりの情報過多に直面しています。)

2. 情報過多によって引き起こされる、意思決定困難や精神的疲労などの弊害。

大量の情報が押し寄せることで、かえって重要な情報を見失ったり、意思決定が麻痺したり、認知的な疲労やストレスを感じたりする状態を表します。これは情報が多すぎることが原因で生じる一種の「情報病」とも言えます。
Many executives experience infobesity, leading to analysis paralysis. (多くの重役は情報過多を経験し、それが分析麻痺につながっています。)
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