crenelation

/ˌkrɛnəˈleɪʃən/ クレナレーション

1. 城や要塞の防御壁の上部に設けられた、胸壁と銃眼が交互に並んだ構造、またはその設置行為。

城や要塞などの防御壁の上部にある、兵士が身を隠せる高い部分(胸壁)と、射撃や見張りのための低い開口部(銃眼、または狭間)が交互に並んだ構造を指します。これは、敵からの攻撃を防ぎながら、守る側が反撃するための戦略的な設計です。
The castle's imposing crenelations provided a formidable defense against invaders. (その城の威圧的な銃眼付き胸壁は、侵入者に対して強固な防御を提供した。)

2. 特に一連の胸壁や銃眼付きの防御構造を特徴づける、ギザギザした形状や外観。

城壁や塔の最上部に見られる、凸凹としたギザギザの形状や外観を指します。この形状は、高い部分(パラペット)と低い部分(クレネル)が交互に並んだもので、防御上の機能を持つだけでなく、建築様式の一部としても認識されます。
From a distance, the ancient fortress was recognizable by its distinct crenelations. (遠くからでも、その古代の要塞は特徴的な胸壁のギザギザで認識できた。)