Golgotha

/ˈɡɒlɡəθə/ ゴルゴタ

1. イエス・キリストが磔にされた場所。その名は「髑髏(どくろ)の場所」を意味するとされる。

新約聖書に記されている、イエス・キリストが十字架にかけられた丘の名前です。アラム語で「髑髏(どくろ)の場所」を意味するとされており、その名の由来は明確ではありませんが、頭蓋骨に似た地形や、処刑された人々の遺骨があったためなど諸説あります。
They led him out to Golgotha, the Place of the Skull, to crucify him. (彼らは彼を、磔にするため、髑髏の場所であるゴルゴタへ連れ出した。)

2. 大きな苦痛、犠牲、受難を伴う場所や状況を比喩的に指す言葉。

イエス・キリストの受難の場所であることから転じて、非常に困難で苦痛を伴う状況や、大きな犠牲を強いられる場所や出来事を比喩的に表現する際に用いられます。精神的、肉体的な苦しみを指すことが多いです。
For many refugees, the journey across the border became their personal Golgotha. (多くの難民にとって、国境を越える旅は彼らの個人的なゴルゴタとなった。)