Erebus

/ˈɛrɪbəs/ エレバス

1. ギリシャ神話における闇の原初の神。

ギリシャ神話に登場する、原初に存在した闇の神であり、カオスの息子とされています。夜や影、暗黒といった概念を司ります。
Erebus was one of the first beings to emerge from Chaos in Greek mythology. (エレーボスはギリシャ神話においてカオスから最初に現れた存在の一つでした。)

2. ギリシャ神話における冥界の一部、死者が通過する暗黒の場所。

ギリシャ神話において、死者が冥界に入る前に通過するとされる、永遠の暗闇に包まれた場所を指します。
Souls of the dead had to pass through Erebus before reaching Hades. (死者の魂はハデスに到達する前にエレーボスを通過しなければなりませんでした。)

3. 南極にある活火山。

南極大陸のロス島に位置する活火山で、世界最南端の活火山として知られています。その名前はギリシャ神話の闇の神に由来します。
Mount Erebus is an active volcano in Antarctica. (エレーバス山は南極にある活火山です。)