Only

[ˈoʊnli] オンリー

1. 他のものは排除して、それだけであるさま。

他の可能性や選択肢、要素を排除し、対象がただ一つであること、あるいは特定のものだけであることを強調する際に使われます。
He was the only person who knew the secret. (彼がその秘密を知っているただ一人の人物でした。)

2. 特定の時間や条件になるまでは起こらないことを表す。

ある事態や行動が、特定の時間や条件が満たされた後になって初めて可能になる、または発生するというニュアンスを伝えます。
He left only after midnight. (彼は真夜中を過ぎてからやっと出発しました。)

3. 量が少ないことや、重要性が低いことを表す。

数量や期間が少ないこと、または重要性や深刻さが低いことを示す際に使われます。期待や必要とされるものよりも少ないというニュアンスを含むことがあります。
I have only three dollars. (私はたった3ドルしか持っていません。)

4. 文頭や強調したい要素の直前に置かれ、文全体を強調する。

文頭や強調したい副詞句の前に置くことで、その要素が唯一の条件や理由であることを強く印象づけます。文頭に置かれると、疑問文のような倒置(助動詞+主語+動詞)が起こることがあります。
Only when I am alone do I feel relaxed. (一人でいる時にだけ、私はリラックスできます。)

5. 「しかし」や「ただし」のように、前の文に対して例外や条件を付け加える際に使われる接続詞的な用法。

文と文をつなぎ、「しかし」「ただし〜という条件で」といった意味で使われます。前の文で述べたことに対する例外や制約を補足する役割を果たします。
You can go to the party, only you must be back by 10 PM. (パーティーに行ってもいいけど、ただし夜10時までには戻らなければならないよ。)

6. 最も良い、または最も適切なさま。(形容詞として)

形容詞として使われ、しばしば定冠詞のtheとセットで、他に類を見ない、最も優れている、あるいは最も適切であるといった意味で名詞を修飾します。「唯一無二の」「最高の」といったニュアンスを持ちます。
She is the only choice for the job. (彼女がその仕事にとって唯一の適任者です(最善の選択肢です)。)
関連
solely
exclusively
alone
simply