should it happen that

[ʃʊd ɪt ˈhæpən ðæt] シュドゥイットゥハップンザット

1. もし万が一~ならば、ひょっとして~することになれば

このフレーズは、「もし万が一~という事態になったら」「ひょっとして~することになったら」というように、可能性は低いものの、もし実現した場合にはという仮定の条件を示す際に用いられます。ややフォーマルな響きがあり、口語よりも書き言葉や公式な文脈で使われることが多いです。未来の不確実な出来事に対して備えるニュアンスを含みます。
Should it happen that we miss the last train, we'll have to find a hotel. (万が一終電を逃したら、ホテルを探さなければならないだろう。)

2. ~するようなことがあれば

このフレーズは、未来のある出来事が起こる可能性について、やや控えめかつ丁寧なニュアンスで言及する際に使われます。単に「If」を使うよりも、その事態が起こる可能性が低いことや、もし起こった場合への備えを強調するイメージがあります。古い英語の形式から来ていますが、現在でもフォーマルな文脈や書き言葉で用いられます。
Should it happen that you find any errors, please inform us at once. (もし何か誤りを見つけるようなことがあれば、すぐにお知らせください。)