1.
ドアや窓などを開ける
遮られていた状態から、通り抜けたり中が見えたりする状態にすること。ドア、窓、箱、瓶など、物理的なものを閉じた状態から開けた状態にする動作。
Please
open
the
door.
(ドアを開けてください。)
Please
丁寧な依頼や指示に使われます。「どうぞ」「どうか」といった意味合いです。
open
閉まっているものを開ける、という意味の動詞です。
the door
特定のドアを指します。
She
opened
the
box
carefully.
(彼女は慎重にその箱を開けました。)
She
女性一人を指す代名詞です。「彼女」という意味です。
opened
openの過去形です。「開けた」という意味になります。
the box
特定の箱を指します。
carefully
「慎重に」「丁寧に」という意味の副詞です。動詞openedを修飾しています。
Can
you
open
this
bottle?
(このボトルを開けられますか?)
Can you
許可や可能性を尋ねる表現で、「~できますか」という意味です。
open
閉まっているものを開ける、という意味の動詞です。
this bottle?
「このボトル」を指します。
2.
閉まっていない状態
物理的なものが閉鎖されておらず、アクセス可能、または中が見える状態。ドア、窓、目などがこの状態にあることを示します。
The
window
is
open.
(窓が開いています。)
The window
特定の窓を指します。
is
「~である」という状態を表す動詞(be動詞)です。主語が単数なのでisを使います。
open
閉まっていない状態、という意味の形容詞です。
Leave
the
door
open.
(ドアを開けたままにしておいてください。)
Leave
「~の状態にしておく」「~をそのままにしておく」という意味の動詞です。命令形なので主語(You)は省略されています。
the door
特定のドアを指します。
open
閉まっていない状態、という意味の形容詞です。ここではdoorの状態を表しています。
The
curtains
were
wide
open.
(カーテンは大きく開いていました。)
The curtains
特定のカーテンを指します。複数形です。
were
「~であった」という状態を表すbe動詞(are)の過去形です。主語が複数なのでwereを使います。
wide open
「大きく開いた状態」という意味です。wideがopenの状態を強調しています。
3.
店や施設が営業している状態
店舗、施設、サービスなどが顧客を受け入れ、活動している状態。営業時間内に使われます。
The
store
is
open
until
7
PM.
(その店は午後7時まで営業しています。)
The store
特定の店を指します。
is
「~である」という状態を表す動詞(be動詞)です。主語が単数なのでisを使います。
open
店などが「営業中である」という意味の形容詞です。
until 7 PM
「~まで」という意味の前置詞untilに、「午後7時」という時間を続けたものです。
Are
you
open
on
Sundays?
(日曜日も営業していますか?)
Are
疑問文を作る際のbe動詞です。主語が複数(またはYou)なのでareを使います。
you
相手の人や複数の人を指す代名詞です。「あなた」「あなたたち」という意味です。
open
店などが「営業中である」という意味の形容詞です。ここでは「(お店が)営業していますか」という意味で使われます。
on Sundays?
「~の日に」という意味の前置詞onに、「日曜日」を複数形(習慣的な意味)で続けたものです。「日曜日も営業していますか」という意味になります。
The
library
will
be
open
from
9
AM.
(図書館は午前9時から開館します。)
The library
特定の図書館を指します。
will be
未来を表すwillと状態を表すbe動詞の組み合わせです。「~の状態になるだろう」「~であるだろう」という意味です。
open
施設などが「開館している」という意味の形容詞です。
from 9 AM.
「~から」という意味の前置詞fromに、「午前9時」を続けたものです。
4.
イベントや会議などが始まる
新しい活動、イベント、会議、シーズンなどがスタートする様子。正式に開始される瞬間を指します。
The
meeting
will
open
at
10
AM.
(会議は午前10時に始まります。)
The meeting
特定の会議を指します。
will
未来のことを表す助動詞です。「~だろう」「~するだろう」という意味です。
open
会議やイベントが「始まる」という意味の動詞です。
at 10 AM
時刻や場所を示す前置詞atに、「午前10時」という具体的な時間を続けたものです。
When
does
the
concert
open?
(コンサートはいつ始まりますか?)
When does
時を尋ねる疑問詞Whenと、三人称単数の主語に対する疑問文を作る助動詞doesの組み合わせです。「いつ~しますか」という意味です。
the concert
特定のコンサートを指します。
open?
イベントが「始まる」という意味の動詞です。疑問文なのでdoesの後ろで原形に戻っています。
The
exhibition
opens
next
week.
(その展覧会は来週始まります。)
The exhibition
特定の展覧会を指します。
opens
openの三人称単数現在形です。展覧会が「始まる」「開催される」という意味です。
next week
「来週」という時間を表す名詞句です。
5.
感情や考えを隠さない様子
人柄が隠し立てをせず、正直で率直であること。自分の意見や感情をためらわずに表現する様子。
She
is
very
open
about
her
feelings.
(彼女は自分の気持ちについてとても率直です。)
She
女性一人を指す代名詞です。「彼女」という意味です。
is
「~である」という状態を表す動詞(be動詞)です。主語が単数なのでisを使います。
very
形容詞や副詞を強調する副詞です。「とても」「非常に」という意味です。
open
人の性格や態度が「率直な」「包み隠さない」という意味の形容詞です。
about her feelings
「~について」という意味の前置詞aboutに、「彼女の気持ち」を続けたものです。
He
was
open
with
me.
(彼は私に率直だった。)
He
男性一人を指す代名詞です。「彼」という意味です。
was
「~であった」という状態を表すbe動詞(is/am)の過去形です。主語が単数なのでwasを使います。
open
人の性格や態度が「率直な」「隠し立てしない」という意味の形容詞です。
with me
「~に対して」という意味の前置詞withに、「私」を続けたものです。「私に対して率直だった」という意味になります。
I
like
her
because
she
is
so
open.
(彼女はとても率直なので好きです。)
I
自分自身を指す代名詞です。「私」という意味です。
like
「~が好きだ」という意味の動詞です。
her
「彼女を」という目的語になる代名詞です。
because
理由を示す接続詞です。「~だから」「なぜなら」という意味です。
she is
「彼女は~である」という意味です。
so open
「とても率直な」という意味です。soがopenの状態を強調しています。
6.
予約などで埋まっていない
場所、時間、機会などが他の人によって使われていない、利用可能な状態。席が空いている、職を募集している、時間帯が予約可能である、といった場合に使われます。
Do
you
have
any
open
slots
next
week?
(来週、何か空いている時間帯はありますか?)
Do
疑問文を作る際に使われる助動詞です。
you
相手の人や複数の人を指す代名詞です。「あなた」「あなたたち」という意味です。
have
「~を持っている」という意味の動詞です。ここでは「空いている時間帯があるか」という意味で使われます。
any
疑問文や否定文で使われ、「何か」「いくらかの」という意味です。
open slots
「空いている時間帯」「予約可能な枠」という意味です。openがslotsを修飾しています。
next week?
「来週」という時間を表す名詞句です。
Is
this
seat
open?
(この席は空いていますか?)
Is
疑問文を作る際のbe動詞です。主語が単数なのでisを使います。
this seat
「この席」を指します。
open?
「空いている」「使用されていない」という意味の形容詞です。
There
are
still
some
open
positions
in
our
company.
(弊社にはまだいくつかの募集中の職があります。)
There are
「~がある」「~がいる」という意味で、存在を示す構文です。続く名詞が複数なのでareを使います。
still
「まだ」という意味の副詞です。
some
「いくらかの」「少数の」という意味です。
open positions
「空いている職」「募集中の職」という意味です。openがpositionsを修飾しています。
in our company
「私たちの会社に」という意味です。場所を示す前置詞inに「私たちの会社」を続けたものです。