latent heat

/ˈleɪtənt hiːt/ レイテント ヒート

1. 物質が相転移(固体から液体、液体から気体など)する際に、温度変化を伴わずに吸収または放出される熱量。

物質が固体から液体へ、あるいは液体から気体へと状態を変える際に、その温度は一定に保たれながら吸収または放出されるエネルギーのことを指します。このエネルギーは物質の内部エネルギーの変化に使われ、温度上昇にはつながりません。例えば、水が沸騰して蒸気になる際、水の温度は100℃で一定ですが、水は多量の熱(潜熱)を吸収して蒸気に変化します。
The latent heat of fusion for water is approximately 334 kJ/kg. (水の融解潜熱は約334 kJ/kgです。)