deficit spending

[ˈdɛfɪsɪt ˈspɛndɪŋ] デフィシット スペンディング

1. 政府が歳入を超える支出をすること。財政赤字を生み出すこと。

政府の歳入(税金など)よりも支出(公共事業や社会保障など)が多く、結果として財政に赤字が生じる状態、またはその状態での支出を指します。経済活性化のために意図的に行われることもありますが、国家債務の増加や将来的な増税・緊縮財政のリスクも伴います。
The government relied on deficit spending to stimulate the economy during the recession. (政府は不況期に経済を活性化させるため、財政赤字支出に頼った。)

2. 財政赤字を作り出す公共支出のこと。

この用法では、特に財政赤字を伴う具体的な公共支出(例:インフラ投資、景気対策給付金など)そのものを指すニュアンスが強調されます。単なる状態ではなく、政府が実行する具体的な「支出行動」に焦点が当たります。
Keynesian economics often recommends deficit spending to counteract economic downturns. (ケインズ経済学はしばしば、景気低迷に対処するために財政赤字支出を推奨する。)