casing

/ˈkeɪsɪŋ/ ケーシング

1. 機械や装置、ケーブルなどを保護する外側の覆いや殻。

機械や電子機器、電線などの内部にある重要な部分を、物理的な衝撃や環境要因から守るための外側の「入れ物」や「覆い」を指すイメージです。材質はプラスチック、金属、ゴムなど様々です。
The computer casing protects the internal components. (コンピュータのケーシングは内部の部品を保護します。)

2. ドアや窓の開口部の周りに取り付けられる装飾的または機能的な枠飾りや縁材。

建築において、壁とドアや窓のフレームとの間の隙間を隠し、見た目を整えたり装飾的なアクセントを加えたりするために、開口部の縁に沿って取り付けられる部材のイメージです。主に木材が使われますが、他の素材もあります。
He installed new casing around the door. (彼はドアの周りに新しいケーシングを取り付けました。)

3. ソーセージ、サラミ、ハムなどの練り物を詰める外側の皮。

ソーセージや他の加工肉製品を作る際に、中身の肉などを詰めて形状を保つための「皮」や「膜」のイメージです。天然の腸や人工的なコラーゲン、セルロースなどがあります。
The sausage casing was a bit tough. (そのソーセージのケーシングは少し硬かった。)

4. 石油やガスの井戸で、掘削孔の崩壊を防ぐために挿入される金属製の管。

地下深く掘られた石油やガスの井戸の壁が崩れないように、内側に挿入される太くて丈夫な「筒」や「パイプ」のイメージです。掘削泥水や流体の流れを制御する役割も持ちます。
Oil well casing prevents the borehole from collapsing. (石油井戸のケーシングは掘削孔が崩壊するのを防ぎます。)
関連
frame
skin
sheath
jacket
tube