Suppose

[səˈpoʊz] サポーズ

1. 事実ではない可能性のあることや、確認できていないことについて、～だろう、～だと思う、と推測する。

根拠が曖昧な場合や、確信が持てない状況で「～だろう」「～だと思う」と推測するニュアンスです。断定を避ける控えめな表現として使われることもあります。

I suppose you're right. (多分あなたの言う通りだろうね。)

• I: 「私」という話し手を指します。
• suppose: 「～だろう、～だと思う」と推測や意見を述べる動詞です。
• you're right: 「あなたが正しい」という意味です。ここでは「あなたは正しいだろう、正しいと思う」となります。

Do you suppose it will rain this afternoon? (今日の午後、雨が降ると思いますか？)

• Do: 疑問文を作る助動詞です。
• you: 話し相手の「あなた」を指します。
• suppose: 「～だと思う、推測する」という動詞です。
• it will rain: 「雨が降るだろう」という意味です。itは天候を表す非人称のitです。
• this afternoon: 「今日の午後」という時を表します。

I supposed that he was honest. (私は彼は正直だと思っていた。)

• I: 「私」を指します。
• supposed: 「～だと思った、推測した」という、supposeの過去形です。
• that: that以下がsupposedの目的語（思った内容）であることを示唆する接続詞です。省略されることも多いです。
• he was honest: 「彼が正直だった」という意味です。

2. 実際にはそうではないとわかっているが、議論のために一時的に～と仮定する、と想定する。

事実とは異なる、あるいはまだ現実になっていない状況を、思考実験や議論のために一時的に「もし～だとしたら」と設定するニュアンスです。

Let's suppose that we have a million dollars. What would you do with it? (100万ドル持っていると仮定しましょう。あなたならそれをどうしますか？)

• Let's: 「～しよう」と提案する表現です。Let usの短縮形です。
• suppose: 「～と仮定しよう、想定しよう」という意味の動詞です。
• that: that以下がsupposeの目的語（仮定する内容）であることを示す接続詞です。
• we have a million dollars: 「私たちが100万ドルを持っている」という意味です。
• What would you do: 「あなたは何をしますか」という意味です。仮定法が使われています。
• with it: 「それで（100万ドルを使って）」という意味です。

Suppose you are late, what should I do then? (もしあなたが遅刻したとしたら、私はどうすればいいですか？)

• Suppose: ここでは「もし～だとしたら」という意味の接続詞のように使われています。ifの代わりに文頭で仮定を示します。
• you are late: 「あなたが遅れる」という意味です。
• What should I do: 「私は何をすべきですか」という意味です。
• then: 「その時、その場合は」という意味です。

Just suppose you failed. What would happen? (もし失敗したと仮定してみて。どうなると思う？)

• Just: ここでは「ただ～するだけ」という強調や限定のニュアンスを持つ副詞です。
• suppose: 「～と仮定する」という動詞です。
• you failed: 「あなたが失敗した」という意味です。
• What would happen: 「何が起こるだろうか」という意味です。仮定法が使われています。

3. 慣習や規則、期待などによって、～することになっている、当然～であるべきだ、という意味を表す。be supposed to の形でよく使われる。

社会的、制度的、あるいは個人的な約束や期待に基づいて「当然こうあるべき」「このように予定されている」といったニュアンスです。しばしば、その期待や予定が外れた状況で使われます。

You're supposed to finish this report by Friday. (あなたは金曜日までにこの報告書を終えることになっています。)

• You're: You areの短縮形です。「あなた」を指します。
• supposed to: 「～することになっている、～すべきだ」という義務や予定、期待などを表す句動詞です。
• finish: 「終える、完了する」という意味の動詞です。
• this report: 「この報告書」を指します。
• by Friday: 「金曜日までに」という期限を表します。

What are we supposed to do now? (私たちは今、何をすることになっていますか？（何をすべきですか？）)

• What: 「何」という疑問詞です。
• are: be動詞です。Whatの補語としての役割を果たします。
• we: 「私たち」という話し手を含む複数の人を指します。
• supposed to: 「～することになっている、～すべきだ」という義務や予定、期待などを表す句動詞です。
• do: 「する」という意味の動詞です。
• now: 「今」という時を表します。

The train was supposed to arrive at 7 but it's late. (列車は7時に到着するはずだったのに、遅れています。)

• The train: 「その列車」を指します。
• was supposed to: 過去において「～するはずだった、～することになっていた」という意味を表します。
• arrive: 「到着する」という意味の動詞です。
• at 7: 「7時に」という時間を表します。
• but: 「しかし」という逆接を示す接続詞です。
• it's late: it is lateの短縮形です。「それは遅れている」という意味です。

関連

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• imagine
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