speaking of which

/ˌspiːkɪŋ əv ˈwɪtʃ/ スピーキング オブ ウィッチ

1. 前の会話の内容に関連して、別の話題や情報を持ち出すときに使う表現。「そういえば」「ところで」といったニュアンス。

前の会話で触れられた内容に関連付けて、新しい情報や別の話題を導入する際に使用されます。突然話題を変えるのではなく、前の話から自然に連想されることを持ち出す場合に適しています。
Speaking of which, did you hear about his new job? (そういえば、彼の新しい仕事について聞きましたか?)

2. 厳密な文法構造の中で、「~について言えば」「~のことになると」といった意味で使われることもある。ただし、日常会話で「そういえば」という意味で使うことが多い。

文中の名詞や話題を「それについて言えば」「それに言及すると」という形で受けて、関連情報を付け加える際に使用される、やや形式的な用法です。
A house, speaking of which, was a thing I could never afford. (家について言えば、私が決して手に入れられなかったものだった。)