1.
見たことや聞いたことがある人や物を特定する、または以前に知っていた何かを認識する。
過去に経験したり、見たり聞いたりしたことと結びつけて、それが何であるかを特定したり、誰であるかを思い出したりする際に使われます。なじみのあるものだと気づくニュアンスです。
I
didn't
recognize
him
at
first.
(最初は彼だと分かりませんでした。)
I
「私」という話している本人を指します。
didn't
did not の短縮形です。「~しなかった」という過去の否定を表します。
recognize
「認識する」「見覚えがある」という意味です。
him
「彼」という男性を指します。ここでは recognize の対象です。
at first.
「最初は」「初めは」という意味の副詞句です。
She
recognized
my
voice
on
the
phone.
(彼女は電話で私の声だと分かった。)
She
「彼女」という女性を指します。
recognized
recognize の過去形です。「認識した」「見覚えた」という意味です。
my voice
「私の声」を指します。ここでは recognized の対象です。
on the phone.
「電話で」という意味です。
Do
you
recognize
this
song?
(この歌、聞き覚えありますか?)
Do
助動詞です。ここでは疑問文を作るために使われています。
you
「あなた」という相手を指します。
recognize
「認識する」「見覚えがある」という意味です。
this song?
「この歌」を指します。ここでは recognize の対象です。
2.
公式に有効または適切であると認める。
個人、グループ、団体、国家などが、公式な地位や正当性を持っていることを認め、承認する際に使われます。法的な効力や社会的地位を認めるニュアンスが強いです。
The
government
recognized
the
new
state.
(政府は新しい国家を承認した。)
The
特定のものを指す定冠詞です。
government
「政府」を指します。
recognized
recognize の過去形です。「承認した」「公式に認めた」という意味です。
the new state.
「新しい国家」を指します。ここでは recognized の対象です。
His
qualifications
are
not
recognized
in
this
country.
(彼の資格はこの国では認められていない。)
His
「彼の」という所有を表します。
qualifications
「資格」「資質」を指します。
are not
are not で「~ではない」という状態の否定を表します。
recognized
recognize の過去分詞形です。be recognized で「公式に認められている」という意味の受動態になります。ここでは否定なので「認められていない」です。
in this country.
「この国では」という意味です。
The
company
recognized
the
union.
(会社は労働組合を承認した。)
The
特定のものを指す定冠詞です。
company
「会社」を指します。
recognized
recognize の過去形です。「承認した」「正式に認めた」という意味です。
the union.
「労働組合」を指します。ここでは recognized の対象です。
3.
業績、功績、貢献を公式に評価し、感謝を示す。
個人の仕事や功績、重要な貢献などに対して、公式な場で評価し、感謝の意を示す際に使われます。栄誉や賞を与える文脈でよく見られます。
He
was
recognized
for
his
courage.
(彼はその勇気を認められた。)
He
「彼」という男性を指します。
was
be動詞の過去形です。
recognized
recognize の過去分詞形です。be recognized で「認められる」「評価される」という意味の受動態になります。
for
理由や目的を表す前置詞です。「~に対して」「~のことで」という意味です。
his courage.
「彼の勇気」を指します。for の目的語です。
The
company
should
recognize
its
employees'
efforts.
(会社は従業員の努力を認めるべきだ。)
The
特定のものを指す定冠詞です。
company
「会社」を指します。
should
「~すべきである」という義務や当然を表す助動詞です。
recognize
「評価する」「認める」という意味です。
its employees'
「その会社の従業員たちの」という所有を表します。its は the company を指します。
efforts.
「努力」「尽力」を指します。recognize の目的語です。
Her
contribution
was
nationally
recognized.
(彼女の貢献は全国的に認められた。)
Her
「彼女の」という所有を表します。
contribution
「貢献」を指します。
was
be動詞の過去形です。
nationally
「全国的に」「国中で」という意味の副詞です。
recognized.
recognize の過去分詞形です。be recognized で「認められる」「評価される」という意味の受動態になります。nationally が修飾しています。「全国的に認められた」という意味です。
4.
問題、事実、または必要性を認識し、受け入れる。
困難な状況、問題、事実、または他者の立場や感情などを理解し、それを受け入れる際に使われます。表面的な認識だけでなく、その本質や重要性を理解するニュアンスを含みます。
You
must
recognize
the
danger
involved.
(伴う危険を認識しなければならない。)
You
「あなた」という相手を指します。
must
「~しなければならない」という義務や必要を表す助動詞です。
recognize
「認識する」「認める」という意味です。
the
特定のものを指す定冠詞です。
danger
「危険」を指します。recognize の目的語です。
involved.
involve の過去分詞形です。ここでは danger を後ろから修飾しており、「関わっている」「伴う」という意味です。「伴う危険」という意味になります。
He
had
to
recognize
that
he
was
wrong.
(彼は自分が間違っていたことを認めなければならなかった。)
He
「彼」という男性を指します。
had
have の過去形です。「持っていた」または完了を表します。ここでは recognize を伴い、過去の認識や承認の状態を表します。
to
had to で「~しなければならなかった」という過去の義務を表します。
recognize
「認める」「受け入れる」という意味です。
that
that 以降の内容を指す接続詞です。
he
「彼」という男性を指します。that節の中の主語です。
was
be動詞の過去形です。
wrong.
「間違っている」という意味の形容詞です。was wrong で「間違っていた」という意味です。
It
is
important
to
recognize
the
needs
of
others.
(他人のニーズを認識することが重要だ。)
It
状況や事実を指す形式的な主語です。
is
be動詞の現在形です。
important
「重要である」という意味の形容詞です。
to
to recognize... で「~すること」という意味の不定詞の名詞的用法です。it is important to... で「~することは重要である」という意味になります。
recognize
「認識する」「理解する」という意味です。
the
特定のものを指す定冠詞です。
needs
「必要性」「ニーズ」を指します。recognize の目的語です。
of others.
「他人の」という意味です。