lactase

/ˈlækteɪs/ ラクターゼ

1. 乳糖を分解する酵素。小腸で生成され、乳糖をグルコースとガラクトースに変換する働きを持つ。

ラクターゼは、乳製品に含まれる糖である乳糖(ラクトース)を、より単純な糖であるグルコースとガラクトースに分解する働きを持つ酵素です。消化器系で自然に生成されます。
Lactase is an enzyme that breaks down lactose. (ラクターゼは乳糖を分解する酵素です。)

2. 特に乳糖不耐症の文脈で、乳糖消化の鍵となる役割を果たす酵素。

ラクターゼの生産量が減少すると、乳糖を効率的に分解できなくなり、消化不良や腹部膨満感などの乳糖不耐症の症状を引き起こします。そのため、この酵素は乳糖不耐症の理解と管理において中心的役割を果たします。
People with lactose intolerance lack sufficient lactase. (乳糖不耐症の人は十分なラクターゼを持っていません。)
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