jinx

/dʒɪŋks/ ジンクス

1. 不運をもたらす人やもの。

不運や悪い出来事を引き起こすと考えられている人、場所、もの、または状況を指す名詞的な使い方です。迷信的な文脈でよく使われます。

Some people think he's a jinx for the team. (彼がチームにとって疫病神（ジンクス）だと考える人もいます。)

• Some: 「いくつかの」「一部の」といった量を表します。
• people: 「人々」を指します。
• think: 「考える」「思う」という思考を表します。
• he's: he is の短縮形です。「彼は～である」という意味です。
• a: 不定冠詞で、特定のものではなく「ひとりの」「ひとつの」といった数を表します。
• jinx: 「不運をもたらす人やもの」を指します。
• for: ここでは「～にとって」といった対象や目的を表します。
• the: 定冠詞で、特定のものを指します。
• team: 「チーム」を指します。

That broken mirror is a jinx. (あの壊れた鏡は不吉なものです。)

• That: 「あれ」「それ」「あの」「その」と特定のものを指します。
• broken: 「壊れた」という状態を表します。
• mirror: 「鏡」を指します。
• is: 「～である」という意味のbe動詞です。主語が単数で現在の状態を表します。
• a: 不定冠詞で、特定のものではなく「ひとつの」といった数を表します。
• jinx: 「不運をもたらす人やもの」を指します。

I don't want to be a jinx on you. (あなたにとって不吉な存在になりたくありません。)

• I: 「私」という人を指します。
• don't: do not の短縮形です。「～しない」という否定を表します。
• want: 「～がほしい」「～したい」という願望を表します。
• to: ここではwant toで「～したい」という不定詞の形を作ります。
• be: 「～である」「～になる」という状態や変化を表す動詞です。
• a: 不定冠詞で、特定のものではなく「ひとり」「ひとつ」といった数を表します。
• jinx: 「不運をもたらす人やもの」を指します。
• on: ここでは「～にとって」といった対象や影響を表します。
• you: 「あなた」「あなたたち」を指します。

2. 人やものに不運をもたらす。

不運をもたらす、または何か良いことが起こるのを妨げるという行為を指す動詞的な使い方です。特に、良い状態や幸運について話すことで、それを壊してしまうのではないかという迷信的な懸念を表す場合によく使われます。

I hope I didn't jinx it by saying that. (あんなことを言って、それを台無しにして（不運をもたらして）いなければいいのですが。)

• I: 「私」という人を指します。
• hope: 「～を望む」「～だといいと思う」という希望を表します。
• I: 「私」という人を指します。
• didn't: did not の短縮形です。「～しなかった」という過去の否定を表します。
• jinx: ここでは動詞で「～に不運をもたらす」「～に呪いをかける」という意味です。
• it: 「それ」というものや状況を指します。
• by: ここでは「～することによって」といった方法や手段を表します。
• saying: say のing形です。「言う」という意味です。
• that: ここでは名詞節を導き、「～ということ」を指します。

Don't jinx it by celebrating too early. (早すぎるお祝いで台無しにしないで（不運をもたらさないで）。)

• Don't: Do not の短縮形です。「～するな」という禁止を表します。
• jinx: ここでは動詞で「～に不運をもたらす」「～に呪いをかける」という意味です。
• it: 「それ」というものや状況を指します。
• by: ここでは「～することによって」といった方法や手段を表します。
• celebrating: celebrate のing形です。「祝う」という意味です。
• too: 「～すぎる」といった程度を表します。
• early: 「早く」「時期尚早に」という意味です。

Just talking about my good luck might jinx it. (自分の幸運について話すだけで、それを台無しにしてしまう（不運をもたらしてしまう）かもしれません。)

• Just: ここでは「ただ」「単に」といった意味を表します。
• talking: talk のing形です。「話す」という意味です。ここでは主語として使われています。
• about: 「～について」という意味の前置詞です。
• my: 「私の」という所有を表します。
• good: 「良い」という状態を表します。
• luck: 「運」「幸運」を指します。
• might: 「～かもしれない」という可能性や推量を表す助動詞です。
• jinx: ここでは動詞で「～に不運をもたらす」「～を台無しにする」という意味です。
• it: 「それ」（ここではgood luckのこと）を指します。

3. （二人以上が同時に同じことを言った場合に言う間投詞）次に相手が自分に話しかけるまで話してはならない、というような遊びや迷信。

主に子供たちの間で、二人以上が同時に同じ単語やフレーズを言った際に発する間投詞です。「Jinx」と言われた人は、誰かに話しかけられるまで口を聞いてはいけない、といったルールが伴うことが多い遊びです。罰として何かをおごるというルールもあります。

Jinx! You owe me a Coke! (ジンクス！（同時に言った！）ジュース（コーク）一杯おごってよ！)

• Jinx!: ここでは、二人以上が同時に同じ言葉を発した際に言う間投詞です。一種の合図や遊びの始まりを意味します。
• You: 「あなた」という人を指します。
• owe: 「～を借りている」「～を負っている」という意味です。
• me: 「私に」という間接目的語を指します。
• a: 不定冠詞で、特定のものではなく「ひとつの」といった数を表します。
• Coke!: 商品名で「コカ・コーラ」を指します。ここでは「飲み物（一杯）」という意味で使われています。

We both said it at the same time... Jinx! (二人とも同時に言ったね… ジンクス！)

• We: 「私たち」という複数の人を指します。
• both: 「両方」「二人とも」という意味です。
• said: say の過去形です。「言った」という意味です。
• it: 「それ」（ここでは言った言葉のこと）を指します。
• at: 「～の時に」といった時点を表す前置詞です。
• the: 定冠詞で、特定のものを指します。
• same: 「同じ」という状態を表します。
• time: 「時間」を指します。
• ...: 沈黙や間を表す記号です。
• Jinx!: ここでは、二人以上が同時に同じ言葉を発した際に言う間投詞です。一種の合図や遊びの始まりを意味します。

Don't talk to me until you're spoken to! Jinx! (話しかけられるまで喋っちゃダメだよ！ジンクス！)

• Don't: Do not の短縮形です。「～するな」という禁止を表します。
• talk: 「話す」という意味です。
• to: 「～に」といった相手を表す前置詞です。
• me: 「私に」という間接目的語を指します。
• until: 「～まで」といった期間や時点を表す接続詞です。
• you're: you are の短縮形です。「あなたは～である」という意味です。
• spoken: speak の過去分詞形です。be spoken で受動態の「話しかけられる」という意味になります。
• to!: ここではbe spoken toで「～に話しかけられる」という熟語の一部です。
• Jinx!: ここでは、二人以上が同時に同じ言葉を発した際に言う間投詞です。一種の合図や遊びの始まりを意味します。

関連

• bad luck
• curse
• hex
• spell
• omen
• hoodoo