critical point

/ˈkrɪtɪkəl pɔɪnt/ クリティカル ポイント

1. 物理学や化学などで、物質の状態が劇的に変化する境界となる条件(温度、圧力など)を指す。また、一般的な意味で、物事が大きく変わる転換点や、決定的な瞬間。

物理や化学の分野で、物質が気体、液体、固体といった異なる状態に変化する境界となる特定の条件を指します。また、より広範な意味では、状況が決定的に変化したり、成功か失敗かを分ける非常に重要な瞬間や段階を表す言葉として使われます。
The substance reaches its critical point when the temperature exceeds 300 degrees Celsius. (その物質は、温度が摂氏300度を超えると臨界点に達します。)

2. 数学において、関数の導関数がゼロになる点、または導関数が定義されない点。関数の極値(最大値または最小値)を持つ可能性のある点。

微分可能な関数のグラフにおいて、接線の傾きがゼロになる点や、微分が定義されない点を指します。これらの点で関数は極大値または極小値を取る可能性があり、関数の挙動を分析する上で非常に重要な意味を持ちます。
To find the maximum value of the function, we first need to identify its critical points. (その関数の最大値を見つけるためには、まずその臨界点を特定する必要があります。)