constative utterance

/kənˈsteɪtɪv ˈʌtərəns/ コンスタティブ アタランス

1. 事実や状態を客観的に述べる発言

事実や状態を客観的に記述する発言を指し、その真偽を問うことができるものです。特に言語哲学やスピーチアクト理論において、発話そのものが行為となる遂行発話（performative utterance）と対比されます。

"The sky is blue" is a classic example of a constative utterance. (「空は青い」は、叙述発話の典型的な例です。)

• "The sky is blue": 「空は青い」という具体的な発言内容を指します。
• is: 「～である」という状態を表す動詞です。
• a classic example: 「典型的な例」という意味です。
• of a constative utterance: 「叙述発話の」という、何についての例であるかを説明しています。

Unlike a performative utterance, a constative utterance can be judged as true or false. (遂行発話とは異なり、叙述発話は真偽を判断できます。)

• Unlike: 「～とは異なり」という比較を表します。
• a performative utterance: 発話そのものが行為となる「遂行発話」を指します。
• a constative utterance: 事実を述べる「叙述発話」を指します。
• can be judged: 「判断されうる」という可能性を表す受動態です。
• as true or false: 「真か偽かとして」という判断の基準を示します。

In speech act theory, constative utterances aim to describe reality. (スピーチアクト理論において、叙述発話は現実を記述することを目的とします。)

• In speech act theory: 「スピーチアクト理論において」という、文脈や分野を示します。
• constative utterances: 事実を述べる「叙述発話」を指します。
• aim to: 「～することを目的とする」という意味です。
• describe reality: 「現実を記述する」という意味の句です。

She distinguished between constative utterances and performative utterances in her lecture. (彼女は講義の中で叙述発話と遂行発話を区別しました。)

• She: 「彼女」という人物を指します。
• distinguished between: 「～の間を区別した」という動詞句です。
• constative utterances: 「叙述発話」を指します。
• and performative utterances: 「そして遂行発話」という、区別されたもう一方の対象です。
• in her lecture: 「彼女の講義の中で」という場所や状況を示します。

関連

• performative utterance
• speech act
• declaration
• statement
• assertion
• illocutionary act