concede defeat

[kənˈsiːd dɪˈfiːt] コンシード ディフィート

1. 試合や競争などで負けを認めること。

戦いや競争、議論などが終わった後に、自分や自分の陣営が敗北したことを公式または非公式に認める様子を表します。特に、選挙などで敗北した候補者が勝者に対して使うことが多い表現ですが、スポーツやビジネスなど、様々な競争の場面でも使われます。
He finally had to concede defeat after a long struggle. (彼は長い苦闘の末、ついに負けを認めざるを得なかった。)

2. ある目標達成や課題解決において、努力を続けたにもかかわらず、成功の見込みがないと判断し、諦めること。

特に長期にわたる努力や奮闘の末に、状況が改善する見込みがなくなり、もはや続けることが無意味であると判断し、目標の達成や問題解決を諦める状況を表すのに使われます。競争の敗北を認める場合と似ていますが、こちらは必ずしも相手がいる競争だけでなく、困難な状況や課題に対する個人的・集団的な取り組みに対して使われることもあります。
After years of trying to save the company, the CEO had to concede defeat and file for bankruptcy. (会社を救おうと何年も努力したが、CEOは諦めざるを得ず、破産を申請した。)