clutching

[ˈklʌtʃɪŋ] クラッチング

1. 何かを強く握る、しっかりとつかむ。

何かを強く握りしめている、あるいは必死につかんでいる様子を表します。危機的な状況で頼りになるものを手放さないようなニュアンスも含まれます。

She was clutching her purse tightly. (彼女は財布をしっかりと握りしめていた。)

• She: 「彼女」という女性を指します。
• was clutching: 「～を強く握っていた」という過去の進行中の行為を表します。
• her purse: 「彼女の財布」を指します。
• tightly.: 「しっかりと」「きつく」という様態を表します。

He came into the room, clutching a stack of papers. (彼は一束の書類を抱えて部屋に入ってきた。)

• He: 「彼」という男性を指します。
• came into: 「～に入ってきた」という意味です。
• the room,: 「その部屋」を指します。
• clutching: 「～を握りしめながら」という意味で、同時に行われている動作を表します。
• a stack of papers.: 「一束の書類」を指します。

The child was clutching his mother's hand in the crowd. (子供は群衆の中で母親の手をしっかり握っていた。)

• The child: 「その子供」を指します。
• was clutching: 「～をしっかり握っていた」という過去の進行中の行為を表します。
• his mother's hand: 「彼の母親の手」を指します。
• in the crowd.: 「群衆の中で」という意味です。

2. 絶望的な状況でわずかな希望にしがみつく、または必死にもがく。

困難な状況や絶望的な状況で、ごくわずかな可能性や希望に必死にしがみついたり、もがいたりする様子を表現します。「clutching at straws（藁にもすがる）」というフレーズでよく使われます。

He was clutching at straws, trying to find any reason to stay. (彼は藁にもすがる思いで、とどまるためのどんな理由でも見つけようとしていた。)

• He: 「彼」という男性を指します。
• was clutching: 「～にしがみついていた」という過去の進行中の行為を表します。
• at straws,: 「藁（わら）に」という意味で、わずかな希望や可能性を比喩的に表します。「clutch at straws」で「藁にもすがる」という慣用句になります。
• trying to find: 「見つけようとして」という意味で、努力している様子を表します。
• any reason: 「どんな理由でも」という意味です。
• to stay.: 「とどまるために」という意味で、滞在する目的を表します。

The company was clutching at straws to avoid bankruptcy. (その会社は破産を避けるために必死にもがいていた。)

• The company: 「その会社」を指します。
• was clutching: 「～にしがみついていた」という過去の進行中の行為を表します。
• at straws: 「藁（わら）に」という意味で、わずかな希望や可能性を比喩的に表します。
• to avoid bankruptcy.: 「破産を避けるために」という意味です。

Despite the obvious failure, she kept clutching at the slim chance of success. (明らかな失敗にもかかわらず、彼女は成功のわずかな可能性にしがみつき続けた。)

• Despite: 「～にもかかわらず」という意味です。
• the obvious failure,: 「明らかな失敗」を指します。
• she kept clutching: 「彼女はしがみつき続けた」という意味です。
• at the slim chance: 「わずかな可能性に」という意味です。
• of success.: 「成功の」という意味で、何の可能性かを示します。

関連

• clutch
• grasp
• grip
• hold
• seize
• hang on
• desperate
• struggling