cholesterol

kəˈlɛstərɒl コレステロール

1. 生体内の細胞膜の構成成分であり、ホルモンや胆汁酸の生成に必要な脂質の一種。血液中の濃度が高すぎると動脈硬化などの疾患リスクを高める。

コレステロールは動物の体内に存在する脂質で、細胞の膜を作る材料になったり、性ホルモンや副腎皮質ホルモン、胆汁酸などの材料になったりする、生命維持に不可欠な物質です。しかし、血液中のコレステロールが多すぎると血管壁にたまり、動脈硬化を進行させて心筋梗塞や脳卒中の原因となることがあります。
High cholesterol levels can significantly increase the risk of heart disease. (コレステロール値が高いと、心臓病のリスクが著しく高まる可能性があります。)

2. 食品、特に動物性食品に含まれる脂質で、しばしば健康への影響が語られる。

コレステロールは、肉、卵、乳製品などの動物性食品に多く含まれています。かつては食事からのコレステロール摂取が血中コレステロール値に直接影響すると考えられていましたが、現在は体内で作られるコレステロールの影響が大きいとされています。それでも、飽和脂肪酸の多い食品と関連付けて語られることが多いです。
Many people try to limit foods high in cholesterol. (多くの人々はコレステロールを多く含む食品を制限しようとします。)
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