burin

/ˈbjʊərɪn/ ビューリン

1. 彫刻や版画に使用される鋼鉄製の工具。

金属や石材などに細密な線や溝を彫る際に用いられる、先端がV字型またはU字型になった鋭利な鋼鉄製の工具を指します。特に版画制作や宝石の彫刻、金属工芸で使われます。

The artist carefully sharpened his burin before starting the engraving. (彫刻家は彫刻を始める前に、慎重にビューリンを研いだ。)

• The artist: その芸術家、または彫刻家。絵画や彫刻など芸術活動を行う人。
• carefully: 慎重に、注意深く。
• sharpened: 鋭くした、研いだ。動詞 "sharpen" の過去形。
• his burin: 彼（その芸術家）のビューリン。ビューリンは彫刻刀の一種。
• before starting: 始める前に。
• the engraving: その彫刻作業。

She used a burin to create intricate details on the silver plate. (彼女は銀の皿に複雑な細部を刻むためにビューリンを使った。)

• She: 彼女。
• used: 使った。動詞 "use" の過去形。
• a burin: 一本のビューリン、または彫刻刀。
• to create: 創造するために、作るために。
• intricate details: 複雑な細部、手の込んだディテール。
• on the silver plate: 銀の皿の上に。

A good burin is essential for producing clean, crisp lines in copperplate engraving. (優れたビューリンは、銅版画でクリアで鮮明な線を生み出すために不可欠である。)

• A good burin: 良いビューリン、優れた彫刻刀。
• is essential: 不可欠である、必須である。
• for producing: 生み出すために、作成するために。
• clean, crisp lines: きれいな、鮮明な線。
• in copperplate engraving: 銅版画において。

2. 考古学において、石器時代に骨や角、石などを彫刻するために使用された石器。

考古学では、旧石器時代などに用いられた、岩や骨などに溝を刻むための鋭い石器を指します。現代の彫刻刀に相当する機能を持ちます。

Archaeologists discovered ancient burins at the Paleolithic site. (考古学者たちは旧石器時代の遺跡で古代のビューリンを発見した。)

• Archaeologists: 考古学者たち。古代の遺物を研究する専門家。
• discovered: 発見した。動詞 "discover" の過去形。
• ancient burins: 古代のビューリン、古い石器。
• at the Paleolithic site: 旧石器時代の遺跡で。

The function of this type of burin was primarily for carving bone and antler. (この種のビューリンの機能は、主に骨や角を彫刻することであった。)

• The function: その機能、役割。
• of this type: この種類の。
• of burin: ビューリンの。
• was primarily: 主に～であった。
• for carving: 彫刻するために。
• bone and antler: 骨と角（鹿などの）。

Microscopic analysis revealed traces of use on the stone burin. (顕微鏡分析により、その石製のビューリンに使用痕が発見された。)

• Microscopic analysis: 顕微鏡分析。
• revealed: 明らかにした、示した。動詞 "reveal" の過去形。
• traces of use: 使用の痕跡、使用痕。
• on the stone burin: その石製のビューリンの上に。

関連

• engraving tool
• graver
• chisel
• etching
• carving
• printmaking
• paleolithic
• archaeology