understatement

ˌʌndərˈsteɪtmənt アンダーステイトメント

1. 物事を実際よりも控えめに述べること、またはその表現。

物事の重要性、深刻さ、悪さなどを、実際よりも弱く控えめに述べる表現方法や、その表現自体を指します。皮肉やユーモア、あるいは丁寧さのために使われることがあります。

Calling the damage 'significant' is a huge understatement. (損害を「大きい」と言うのは、大変な控えめな表現だ。)

• Calling: 「〜と呼ぶこと」や「〜と言うこと」を指します。
• the damage: 「その損害」を指します。
• 'significant': 「大きい」「かなりの」といった意味の単語です。
• is a huge understatement: 「途方もない控えめな表現である」という意味です。isは「〜である」、a hugeは「途方もない」、understatementは「控えめな表現」を指します。

To say she was surprised would be an understatement. (彼女が驚いたと言うのは、控えめな表現だろう。（実際はそれ以上に驚いていた）)

• To say: 「〜と言うこと」を指します。
• she was surprised: 「彼女が驚いた」という意味です。sheは「彼女」、wasはbe動詞の過去形、surprisedは「驚いた」という状態を指します。
• would be an understatement: 「控えめな表現になるだろう」という意味です。would beは「〜になるだろう」、an understatementは「一つの控えめな表現」を指します。

He described the event as a bit of a challenge, which was a massive understatement. (彼はその出来事を「少し大変なこと」と説明したが、それは途方もない控えめな表現だった。)

• He described: 「彼は説明した」という意味です。Heは「彼」、describedは「説明した」という過去の行動を指します。
• the event: 「その出来事」を指します。
• as a bit of a challenge: 「少し大変なこととして」という意味です。asは「〜として」、a bit of a challengeは「少しばかりの挑戦」、転じて「少し大変なこと」を指します。
• which was a massive understatement: 「それは途方もない控えめな表現だった」という意味です。whichは先行する内容（as a bit of a challenge）を指し、wasは「〜だった」、a massive understatementは「途方もない控えめな表現」を指します。

2. 控えめに述べる行為や習慣。

物事を実際よりも控えめに、または弱く述べる行為そのもの、あるいはそうした話し方や表現の習慣を指します。

He is known for his dry wit and frequent understatement. (彼は辛口のユーモアと、頻繁に控えめに述べることで知られている。)

• He is known: 「彼は知られている」という意味です。Heは「彼」、is knownは「知られている」という受動態の現在形を指します。
• for his dry wit: 「彼の辛口のユーモアで」という意味です。forは「〜によって」、his dry witは「彼の辛口のユーモア」を指します。
• and frequent understatement: 「そして頻繁な控えめな表現（控えめに述べること）で」という意味です。and frequentは「そして頻繁な」、understatementはここでは控えめに述べる行為や習慣を指します。

Her tendency towards understatement can be misleading. (彼女が控えめに述べる傾向があることは、誤解を招きかねない。)

• Her tendency: 「彼女の傾向」を指します。Herは「彼女の」、tendencyは「傾向」を指します。
• towards understatement: 「控えめに述べることへの」という意味です。towardsは「〜へ向かう」、understatementはここでは控えめに述べる行為や習慣を指します。
• can be misleading: 「誤解を招くことがある」という意味です。can beは「〜になることがある」、misleadingは「誤解を招くような」という形容詞です。

He spoke with typical British understatement. (彼は典型的なイギリス人らしい控えめさで話した。)

• He spoke: 「彼は話した」という意味です。Heは「彼」、spokeは「話した」という過去の行動を指します。
• with typical British understatement: 「典型的なイギリス人の控えめさ（控えめに述べること）をもって」という意味です。withは「〜をもって」、typical Britishは「典型的なイギリス人の」、understatementはここでは控えめに述べる傾向やスタイルを指します。

3. (服装や家具などが)派手さはないが上品で質の良いこと。

服装や家具、デザインなどが、派手さや目立つ装飾はないものの、品質が良く洗練されていて上品であることを指す場合があります。

Her style is one of elegant understatement. (彼女のスタイルは、エレガントでありながら控えめな上品さがある。)

• Her style: 「彼女のスタイル」を指します。Herは「彼女の」、styleは「スタイル」「様式」を指します。
• is one of elegant understatement: 「エレガントな控えめさの一つである」という意味です。is one ofは「〜の一つである」、elegantは「エレガントな」、understatementはここでは控えめながら質の良い上品さを指します。

The room was decorated with a sense of understated luxury. (その部屋は、控えめながらも贅沢な雰囲気で装飾されていた。)

• The room was decorated: 「その部屋は装飾されていた」という意味です。The roomは「その部屋」、was decoratedは「装飾されていた」という受動態の過去形を指します。
• with a sense of understated luxury: 「控えめな贅沢さの感覚をもって」という意味です。with a sense ofは「〜の感覚をもって」、understatedはここでは形容詞として使われ「控えめな」、luxuryは「贅沢さ」を指します。

He favors clothes marked by understatement. (彼は控えめなスタイルが特徴の服を好む。)

• He favors: 「彼は好む」という意味です。Heは「彼」、favorsは「好む」という現在の状態や習慣を指します。
• clothes marked by understatement: 「控えめさによって特徴づけられる服」という意味です。clothesは「服」、marked byは「〜によって特徴づけられる」、understatementはここでは控えめなスタイルや品質を指します。

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