trebuchet

/ˈtrɛbjuːʃeɪ/ トレブシェ

1. 中世の攻城兵器の一種で、重い錘(カウンターウェイト)の力で石などの投擲物を遠くに飛ばす装置。

中世ヨーロッパで要塞や城壁を破壊するために使用された、非常に強力な機械式の投石器を指します。てこの原理とカウンターウェイトの重さを利用して大きな投擲物を遠方へ飛ばすことができます。
The trebuchet was a formidable weapon during medieval sieges. (トレブシェは中世の攻城戦において恐るべき兵器でした。)

2. カウンターウェイト(錘)の重力エネルギーを利用して発射体を飛ばす、てこの原理を用いた投擲装置。

主に重い錘の落下によって生じるエネルギーを利用し、てこの原理を応用して物体を遠くまで投げる装置の構造や仕組みを指します。現代では物理の原理を学ぶためのモデルや、イベントでの再現などにも使われます。
The basic principle of a trebuchet involves a counterweight providing the necessary force. (トレブシェの基本的な原理は、カウンターウェイトが必要な力を提供することを含んでいます。)
関連
siege engine
counterweight