ordeal

[ɔːrˈdiːl] オーァーディール

1. 非常に困難でつらい経験や出来事。

非常に困難で、しばしば精神的または身体的に苦痛を伴う経験や出来事を指します。乗り越えるべき試練や、つらい状況を表すのに使われます。個人的な苦難だけでなく、集団や組織が直面する困難にも使われます。

She survived a terrible ordeal. (彼女はひどい試練を生き抜いた。)

• She: 「彼女」という人物を指します。
• survived: 「～を生き延びた」「～を乗り越えた」という意味の動詞 survive の過去形です。
• a terrible: 「ひどい」「恐ろしい」という意味の形容詞 terrible に、単数を表す冠詞 a がついています。
• ordeal: 「試練」「苦難」という意味の名詞です。

The rescue of the trapped miners was a long and difficult ordeal. (閉じ込められた鉱夫たちの救出は、長く困難な試練だった。)

• The rescue: 「救助」「救出」という意味の名詞 rescue に、特定のものを指す冠詞 The がついています。
• of the trapped miners: 「閉じ込められた鉱夫たち」という意味です。of は所有や関連を表す前置詞、the は特定のものを指す冠詞、trapped は「閉じ込められた」という形容詞、miners は miner（鉱夫）の複数形です。
• was a long: 動詞 be の過去形 was に、単数を表す冠詞 a と「長い」という意味の形容詞 long がついています。「～は長い」という意味です。
• and difficult: 「そして」という意味の接続詞 and に、「難しい」「困難な」という意味の形容詞 difficult がついています。
• ordeal: 「試練」「苦難」という意味の名詞です。

Going through a serious illness can be an emotional ordeal. (重い病気を経験することは、感情的な試練となりうる。)

• Going through: 「～を経験する」「～を乗り越える」という意味の句動詞 go through の現在分詞形です。ここでは動名詞として主語になっています。
• a serious illness: 「深刻な病気」という意味です。a は単数を表す冠詞、serious は「深刻な」という形容詞、illness は「病気」という意味の名詞です。
• can be: 「～でありうる」という意味です。can は可能性や能力を表す助動詞、be は動詞です。
• an emotional: 「感情的な」という意味の形容詞 emotional に、単数を表す冠詞 an がついています。
• ordeal: 「試練」「苦難」という意味の名詞です。

2. （特に中世ヨーロッパの）罪の有無を神の意思に委ねて判定する過酷な方法。

古代の法制度において、被告人の罪の有無を神の意思に委ねるために行われた過酷な試み（火の中を歩かせる、熱湯に手を入れるなど）を指します。傷が癒えれば無罪、化膿すれば有罪とされました。現代ではこの歴史的な意味合いで使われることは少ないですが、比喩的に現代の「試練」という意味につながっています。

Trial by ordeal was a common practice in the Middle Ages. (神判による裁判は中世には一般的な慣習だった。)

• Trial: 「裁判」「試み」という意味の名詞です。
• by: 「～によって」という手段や方法を表す前置詞です。
• ordeal: この文脈では「神判」という意味の名詞です。
• was a common practice: 「一般的な慣習」という意味です。was は be の過去形、a は単数を表す冠詞、common は「一般的な」という形容詞、practice は「慣習」「慣行」という意味の名詞です。
• in the Middle Ages: 「中世に」という意味です。in は時を表す前置詞、the Middle Ages は「中世」という特定の時代を指す名詞句です。

The accused had to undergo an ordeal to prove their innocence. (被告人は無実を証明するために神判を受けなければならなかった。)

• The accused: 「被告人」という意味です。the がついて、形容詞 accused（訴えられた）が名詞として使われています。
• had to undergo: 「～を受けなければならなかった」という意味です。had は have to（～しなければならない）の過去形、undergo は「～を受ける」「～を経験する」という意味の動詞です。
• an ordeal: 「神判」という意味の名詞 ordeal に、単数を表す冠詞 an がついています。
• to prove: 「～を証明するために」という意味です。to は不定詞、prove は「証明する」という意味の動詞です。
• their innocence: 「彼らの無実」という意味です。their は所有格、「彼らの」を指し、innocence は「無実」という意味の名詞です。

Methods of ordeal included carrying hot iron or being thrown into water. (神判の方法には、熱い鉄を持つことや水に投げ込まれることが含まれていた。)

• Methods of ordeal: 「神判の方法」という意味です。Methods は method（方法）の複数形、of は所有や関連を表す前置詞、ordeal は「神判」という意味の名詞です。
• included: 「～を含んでいた」という意味の動詞 include の過去形です。
• carrying hot iron: 「熱い鉄を運ぶこと」という意味です。carrying は carry の動名詞、hot は「熱い」という形容詞、iron は「鉄」という意味の名詞です。
• or being thrown: 「あるいは投げ込まれること」という意味です。or は「あるいは」という接続詞、being thrown は throw の受動態の動名詞形です。
• into water: 「水の中に」という意味です。into は「～の中へ」という動きを表す前置詞、water は「水」という意味の名詞です。

関連

• hardship
• trial
• suffering
• tribulation
• difficulty
• test
• adversity
• calamity