negation

[nɪˈɡeɪʃn] ニゲイション

1. 何かを否定すること、あるいは否定する発言や行為。

物事や主張、提案などに対して「そうではない」「違う」と意思表示をすること、あるいはそのようにして何かを打ち消す行為や発言そのものを指すイメージです。論理学や数学では、ある命題の否定を表す操作やその結果を指す場合もあります。
His negation of the accusation was firm. (彼によるその告発の否定は断固としていた。)

2. 論理学や数学で、ある命題の真偽値を反転させる操作、またはその結果として得られる命題。

特に論理学や数学の文脈で使われる場合、ある命題(主張)の真偽を逆転させる操作そのもの、あるいはその操作によって得られる新しい命題を指します。例えば「今日は晴れだ」の否定は「今日は晴れではない」となり、元の命題が真なら否定は偽に、元の命題が偽なら否定は真になります。
In logic, the negation of a true statement is false. (論理学において、真の命題の否定は偽である。)