microeconomics

/ˌmaɪkroʊˌiːkəˈnɒmɪks/ マイクロエコノミクス

1. 経済学の一分野で、個人、家計、企業といった個別の経済主体の行動や意思決定、そしてそれらが市場でどのように相互作用するかを分析する学問。

マクロ経済学が国や世界全体の経済を大局的に見るのに対し、ミクロ経済学は消費者、生産者、特定の市場など、より小さな単位での経済現象や意思決定プロセスを詳細に掘り下げます。供給と需要、価格決定、市場の失敗などが主要な研究テーマです。
Microeconomics helps us understand how supply and demand determine prices in a market. (ミクロ経済学は、市場において供給と需要がどのように価格を決定するかを理解するのに役立ちます。)

2. ある特定の産業や企業、または個々の市場に焦点を当てた経済分析のこと。

大局的な経済全体を見るのではなく、例えば自動車産業の価格競争や、ある地方の労働市場の動向など、より狭い範囲での経済活動や意思決定を分析する際に使われることがあります。
The company hired an expert in microeconomics to analyze the local market trends. (その会社は、地域の市場動向を分析するためにミクロ経済学の専門家を雇いました。)
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