markup

[ˈmɑːkʌp] マークアップ

1. 文書の構造や書式を定義するために挿入される符号やタグの集まり。特にコンピューティングで使われる。

Webページなどの電子文書において、テキストや画像をどのように表示するか、また文書内の各部分がどのような役割を持つかを定義するために使われる、特別なコードやタグの集まりのことです。このコードを文書に「マークアップする」と動詞としても使われます。
HTML uses markup to define the structure of a web page. (HTMLはマークアップを使ってWebページの構造を定義します。)

2. 原稿や校正刷りに、修正、編集、レイアウトなどの指示として書き加えられた印や文字。

出版や編集の分野で、筆者や編集者が原稿や校正刷りに対して、訂正箇所やレイアウトの変更指示、コメントなどを書き込む行為や、書き込まれた内容そのものを指します。赤字を入れることなどがこれにあたります。
Please review the manuscript and add your markup. (原稿を確認して、修正指示を書き加えてください。)

3. 商品の原価に上乗せする金額、またはその割合。利益相当分。

ビジネスや経済の分野で、商品を仕入れた価格(原価)に対して、販売価格を決める際に上乗せする金額や、その原価に対する割合を指します。この上乗せ分から、経費や利益をまかないます。
The retail markup on clothing can be quite high. (衣料品の小売りの上乗せ率はかなり高い場合があります。)
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